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国は違えど、心配なこと

「ときどき、疲れたと感じる」
「人の名前を思い出せないことがある」
「経験が豊かだから、ちょっとした知恵がでるとほめられることがある」
80歳、年齢を考えればふつうのことだろう。

「今年に入って3回転倒した」
「少しの間めまいがして、意識がとぶことがある」
「聞こえましたか、と問われたがよくわからないままイエスと答えた」
81歳ともなれば、これも、ふつうのことかもしれない。

しかし、80歳を超えてなお、大勢の人の命を預かる仕事の現役でありつづけるのも、いかがなものか、と思う。

「その通りだ。1回休んだから今度はオレの番だ。逮捕されても金を積めばすぐ出れる。へっちゃらだ」
77歳のビジネスマンの強気は相変わらずだ。

80歳の大統領に、81歳の上院院内総務、それに77歳のいまだ人気の衰えない前大統領だ。

トシヨリが頑張るのはいいけれど、本当に大丈夫なのかと、国は違えど心配になる。一歩間違えば、こちらに、いや全世界に影響がおよぶから。