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2-9|静岡県知事が神奈川県知事を攻撃する方法【PPP-戦争論】

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歴史を俯瞰しながら向こう数十年に日本で内戦が起こることを予想する。日本の地理的性質に注目しシンギュラリティが社会をどのように変革するか、大胆に説明された本。21世紀中盤の主要なテクノロジーである自動運転についての考察をはじめ、この技術の悪用方法に触れながら、物流戦争を乗り切るための最新兵器「ドローンユニット」について解説する。




神奈川県と静岡県の県境の御殿場とか足柄とか箱根とか小田原とか、幹線道路がすべての物流を運んでいるので 、そこを走る車やトラックを全部富士インターで全部下せばいいんですよ。

名古屋から東京に向かう車を一斉に足止めするのは簡単なんです。「富士山が噴火した」と言えば、オオカミ少年じゃないですけど本当に司令として実行されるので、Teslaのソフトウェアによって実行されてしまうので、掛川より上にいる車も全部南に向かうんですよ。そしたら神奈川に向かう車なんてないんです。

それを指令したと同時に神奈川の道にも影響がありますよね。東北インターから横浜青葉インターから大井松田インターに向かう車は引き返さざるを得ない。神奈川にも止まることになるけど、本質的に言えば、東京都とグルでやれば神奈川は絶対潰れるし、 富士山が噴火したと同時に東京には津波が来るという指令をTeslaのAIに対して送れば神奈川から完全に人や車がいなくなりますね。

AIを不正に操作すれば完全に北上ルートで圏央道とかに向かう方向に学習されちゃうみたいな事が起こって神奈川を潰すことができるわけですよ。北と南からの合わせ技が前提ですね。


神奈川県に1カ月間も食べ物が来ないだけで、神奈川県民の命をどう選別するかという問題に神奈川県知事は直面してしまうので、県民は神奈川から逃げるって話は当然あるけど、そこにある工場の人とか全員死ねって話なので、この人は生きていけどこの人は死んでいいっていう決断をすることになるんですよ。

こうならないように絶対に神奈川県は防がないといけないですよ。物流攻撃を仕掛けた静岡県県知事の僕は、戦国時代における大名のようなものですよね。そう言う意味で言うと神奈川県の大名はこれに対抗しなければなりません。そういう事態にならないように頑張らないといけないんですよね。物流攻撃を受けた時に対抗する手段っていうのが一つだけあるんですよ。
 




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