見出し画像

【感想】ペルソナ3ポータブル リマスター版クリア後の感想

本日、ペルソナ3ポータブル リマスター版をSwitchでクリアしました。
男性主人公選択で、プレイ時間は63時間39分でした。

ジャンルはRPG。ペルソナシリーズのナンバリングタイトルで、3から今の5につながっていく雰囲気が出来上がっていったようです。まさにきっかけとなった作品ですね。

諸般の事情により、本日中にエンディングが見たかったのでちょうど良い終わり方でした。これが真エンドなのかはちょっと分からないですが、わかりやすい最後のボスのようなものも倒したので多分大丈夫なのかなと。

12/31に選ぶ選択によっては、すぐにあっけないエンディングを見ることも可能。
こちらをみるまでには49時間ほどかかっていましたので正しいものを選べば14時間ぐらいストーリーを楽しめる感じですね。

あっけない、といえばあっけないのですがそれもまた一つの選択として尊重されている感じのするエンディングでした。

全コミュをMAXにすることは叶わず、そしてペルソナもアリスやだいそうじょうといった強メンツを揃えることも叶わず、必要最低限のペルソナと武器防具を揃えて戦いに挑んだ格好です。あとある人物からの挑戦状的な強い敵と闘うやつは一切手付かずで終わりました。たぶん、色々ちゃんとやろうと思ったら2周やらないといけないゲームなんだと思います。

ストーリー的に全然話が変わるという所があればやるんですが(ニーアオートマタみたいに)、おまけ要素的なものはあまり気にならない性分なので気が向いたら続きのやり込み要素はやることでしょう。

ペルソナシリーズは5で初プレイ、4はゲーム実況で視聴、ペルソナ5Rを遊び、ペルソナ5Sとペルソナ3ポータブルをほぼ同時進行みたいな感じでやっておりました。

ペルソナ3Pは個人的には登場キャラクターの中ではアイギスとY子がお気に入りですね。
12年ぐらい前のゲームなので人工知能とかはあんまり推してきてないですが、それでも機械の彼女が人となりを獲得していく感じはエヴァの綾波レイを彷彿とさせる感じがありました。

Y子はインターネット上のゲームで知り合う女性なのですが、ちゃんとコミュがありMAXになると自分の身近にいるあの人であるということがわかります。名前など明かさず好意を持っていることを伝えられるわけですが、これがひょんなタイミングでバレる話がありますのでここも注目ポイントです。

仲間の数が多すぎな気がしなくもないですし、私は育て方がだいぶ偏っていたのでタルタロスの道中苦労しましたが満遍なく育てるのが良さそうだなって感じました。

ペルソナ3自体が2006年発売なのでいまから17年も前の作品です。
そのため随所に「古いゲームだな」感が漂います。とはいえ、難易度調整なども現代用にされており、そのおかげでなんとかクリアできたって感じですね。

ペルソナシリーズに触れていると3から5のキャラクターを押さえていないと話がわからないものもあったりしますんで、そういう意味ではやっておくと良い作品だと思います。

タルタロスも「つい行けるところまで登ってみたい」という気持ちが喚起されて、ついついプレイしすぎちゃうとか、ペルソナ合体させてこれを作ろうとか考えてみたくなったりなど色々時間泥棒な作品でした。

この物語は3月で終わります。
そして今月は3月。

ゲーム進行と実際の季節が似通っていて、ちょっとエモい気持ちになり、感動して泣いてしまうぐらいには良い作品だったなと思いました。

イゴールに「あなたは最高の客人だった」と言われることの安心感よ…!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?