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2月26日 肌色以外でイラストを描く

本日は、朝から夕方までクトゥルフのセッションをしていた。『台風の目』というシナリオ。普段ほぼほぼGMしかしないため、長編シナリオのPLは6年くらいやっていて2回目とかだ。めちゃくちゃ楽しい。

さて、今日の話題はイラスト。最近アニメ塗りのイラストから、特殊な色表現が出来るように練習している。

普段のアニメ塗りイラスト

コールボーイというボカロ曲があるのだが、その中のワンシーンが物凄く好きで、そのパロディ絵を描いた。キャラクターはTRPGのNPCなので誰も知らないキャラだが。

コールボーイ パロディ絵

肌の色を本家からスポイトすると、まさかの”低い彩度の紫色”。まじでこれで塗るのか?と思い、背景白状態でまず肌だけ塗ると、怪物のような印象を受けた。次に髪もかなり彩度明度を上げたブルーで表現。肌の色とミスマッチすぎて恐い。スーツ姿のため、上着とパンツは肌色から少し彩度を上げた紫色に。シャツもビビットピンクなので浮きまくっている。
何より違和感満載だったのが瞳。白目を黄緑、眼球を赤色というトンチキ配色。舌は灰色、歯は黄色…。

人物を塗り終わっても、「いや、色味やばすぎでは?」と思っていたのだが、背景をピンクにした瞬間一変。
「肌とかに感じていた強烈な違和感が無い…?!」
白背景だと明らかにおかしかった配色が、背景色を変えるだけで、いい感じに見えてくる。
ベースの塗りがある程度完成したら、グロー効果や色収差など、加工加工加工をして完成。制作時間1時間ほどだ。
本当はもっと細かく影を描くべきだが、一度描いてみたかったレベルなのでこれで完成とした。

肌を肌色で描かない面白さに味をしめ、オリジナルでもう一枚。
コールボーイのパロディ絵から配色を参考にし、キャラクターを2名に。肌は相変わらず淡紫色で、髪や目の諸々を奇抜な色とテクスチャにした。
ただ、なんとなく纏まりが無い。髪色がやや浮いている。特に上の彼女の黄色が明るすぎていると反省。色々やったがどうにも対策が思いつかず、一旦は完成とした。

構図も、クリスタポーズ人形をせせこら調整して作ったのだが、微妙に。次描く時は、俯瞰めにする。


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