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冷たい炎のシナリオフック(22/05/06)

本日の日記、朝から晩まで働いた。
いつもの神話生物語りとシナリオフックを書いていく。

グレード・オールド・ワンの『アフーム・ザー』を紹介する。

アフーム・ザーは氷のように冷たい灰色のまたたく炎の存在である。体温は絶対零度で触れた生物は死ぬ。放射される光は病的で冷たく、有害である。

マレウスモンストロルムp129

シナリオフック

氷漬けになった世界で目覚める探索者。自身の記憶も無く、自らの素性と世界に何が起こり、どうすれば防げるのかを調査するシナリオ。
『ナコト写本』にてこの神を知り、この神をまつる種族によって地球に絶対零度がもたらされた。
探索を進める中で、少しずつ探索者自身の過去が明らかになる。なぜ自分だけが助かったのか、何のためにシェルターに閉じ込められていたのか。

ギミック・展開案

冷たいものには温かいもので対抗するのがセオリーだろう(?)。シナリオの解決法はなんと、クトゥグァを復活させ、絶対零度の炎と生きる炎をぶつけてしまうのだ。
アフーム・ザーの正気度喪失が1D3/1D20、クトゥグァも1D3/1D20。
正気度50あればなんとか生き残れるレベルだ。邪心復活のために「炎の教団」などカルト集団と手を組むのも面白いかもしれない。
完全にハリウッドシナリオだ。


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