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偽・國體OW史観メモ

國體ワンワールド史観について。私のフィクションです。
なお、ワンワールドをOW(one world)と略して書きます。そして、ザ・國體OW史観ではなく、・國體OW史観です。
なぜか最近この呼称に少しハマってきました。

國體は、政体への介入は最小限、人類同士でたとえ残虐な出来事が起きようが、風紀委員みたいなことはやらないという。一方で、偽装死やら、血統潜入やら、人口調整やらの介入はしまくり。國體要地とわれるところもしっかり抑えている。國體は、人間の道徳というものからは全く想像できない別の判断基準があるだけで、つまるところ、大枠では完全に管理している(介入している)というのが國體OW史観(國體によるシミュレーション?)。

いつも二枚舌でこういえます。
戦争などの大量殺戮があっても・・・それはやむを得ない、人間の営みの一つ、人間の性質として國體はそれを尊重しているという。そして、上手く歴史を動かす(誘導する)ことができていれば・・・さすが國體、見事な時間スケールで計算通り、下手なチョンボはしません、という。

これを考えただけでおかしな矛盾だらけの世界観。
それだけ時間をかけて何を計算したというのですか?
人類何回やり直しているんですか?

未来のことなど誰にも分からない。
過去は誰にでも修正可能(つくり話)。
この限界を超えていない以上、無価値です。宇宙情報が詰まったところにアクセスできるというなら、これまでの数千年、数万年、とっくに誰かがやっているでしょう。なぜ今の時代になってやっとできたことになるのですか?
(注:表向きは國體任務遂行のため敢えて真実の歴史は隠してきたことにはなっています。)
そんなことで自分自身の歴史をどう養うというのですか?

國體(仮)が何をしようとも、究極的には全ては宇宙の営みの一環と思えるかどうか。風紀委員みたいなことをやるとかやらないとかも、人間の価値判断で、なんなら、やったって別におかしくはないし、どうでもいいというか。それくらいの超意識状態になれるかどうか。

実際はなかなかそんな意識にはなれません。肉体を持った存在のままで起こる全てのことを当然と思えるか。明日の衣食住がなくとも泰然自若としていられるか。無理でしょう。最終的には國體史観など考えたところで現実逃避以外の何にもならず、アホらしいことが分かります。

特定の人に操られていると考えたら、いつもの陰謀論になりますし、操っている風に見える人も(例え真に操っている超越的な人物がいたとしても)、全ては営みの一つにすぎない。

それを密かに知ってほくそ笑んでいる人々も「情報ビジネス」にハマっているだけで何の意味もありません。その情報を知って何か役に立ちましたか?
自分だけが知っているかも?という優越感を満たしているだけです。その情報は不当に高くはありませんか?何に払おうがその人の自由ですが、役に立ったと本当に思えますか?

今大いなる篩にかけられています。それもどちらでも自由です。
自分だけが助かりたい、自分だけが先んじておきたい、人間誰しも容易につけこまれてしまう弱点です。勿論わたしも例外ではありません。

限られた人にしか出来ないという霊媒情報、その能力が一般人にホントかどうかを確かめる術はありません。ただホントかどうかは問題ではありません。その情報にすがり続けることでよいのですか?限られた人にしかできないというのも本当ですか?

もしわたしが國體の側だとすればそのような情報は、例えお金を払ったところで出すようなことはしません(お金が情報入手の基準などにしません)。出すとしてもダミー情報にするか、他に目的があるとすれば、それにただすがるかどうか、どのような人間が関心を示すのか、ホイホイとして用いるでしょう。仮に本当に精神波動文明のウバイドのような存在があるとすれば、そんなものに群がるとは思いません。

せっせとお金を積んで情報を集めている人。
自身が本当にウバイドだと思うのなら内観してください。
「低級霊」の仕業にどうか惑わされませんように。

現実逃避にもってこいの史観。
なぜか降りてくるので定期的に書きます。
強いていえばこれもプログラミングでしょう。

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