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Calling / 氷室京介(1988)

Callingは氷室京介の楽曲で、アルバム『Neo Fascio』に収録されている。

Neo Fascio

この曲との出会い

この曲とはFINAL FANTASY VII ADVENT CHILDRENという映像作品で出会いました。主人公のクラウドがバイクで道路を駆ける姿がこの曲と相まってとてもかっこよく映ったものです。

世界観の響き合い

FF7の制作スタッフの主要人物のひとりである野村哲也さんは、氷室京介さんの影響を多大に受けています。またその氷室京介さんはNeo Fascioの世界観はPink FloydのThe Wallに受けているとのことです。

次の記事がそちらについて言及していました。

田家:当時氷室さんは、ピンク・フロイドの映画『ピンク・フロイド ザ・ウォール』を観て感動して、ロックとファシズムというのは密接なテーマなんじゃないかと仰っていました。

子安:ロックスターがステージで手を振り上げれば、お客さんが皆手を上げる。1対5万人が動くという凄さであり恐ろしさであり、紙一重なところがありますよね。

氷室京介が自己表現を確立するまで 当時のディレクターが回想

アルバム『Neo Fascio』楽曲リスト

1 OVERTURE
2 NEO FASCIO
3 ESCAPE
4 CHARISMA
5 COOL
6 SUMMER GAME
7 RHAPSODY IN RED
8 MISTY
9 CAMOUFLAGE
10 CALLING
11 LOVE SONG

上記のロックとファシズムを意識して作られたアルバムとのこと。

ライブ版

Kyosuke Himuro - Calling - Live

この曲の人気がわかりますね。やはりとてもかっこいい!

名曲を名曲して享受できる幸せ

今回は映像作品から知ったこの楽曲ですが、サブカルチャーの良いところは響き合いだと思いますので、これも私が好きな楽曲たちと密接に響き合っていることを考えると幸せだと思います。ぜひ聴いてみてください。


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