見出し画像

世界と自分の本当の距離 / JELLY→ (2019)


世界と自分の本当の距離

歌詞が胸に焼き付くそんな気持ち

Jelly→というバンドは学生の頃によく聴いていた。励まされたし、成人式の飲み会で友達とたくさん歌ったし、散々支えられていた記憶がある。
2010年になる前、突如とある理由で解散した。
2019年、突如ボーカルのYafumiさんだけで復活した。

世界と自分の本当の距離はその時に出したアルバムの1曲目。

人を責めるほど綺麗に生きて来たか? ばれてない嘘は嘘じゃないのか?
知らない間に誰かを傷つけている 向こう岸の火事は花火だと思い込んで

僕ら理想の大人にはなれやしなかった

世界と自分の本当の距離 / Jelly→


2019年、2020年ともに最もよく聴いたアルバム

衝撃だった。そして同感だった。自分は理想の大人とは遥かにかけ離れていたし、そういう人生を歩むことができないんだろうなと思っていた。
このアルバム『+×(plus times)』は2019年、2020年ともに最もよく聴いたアルバムで、特に最初のこの曲が大好きだ。本当に人生を支えてくれているバンドなんだろうなと思った。

2回行ったライブ

復活後ライブにも2度行ったし、この曲は絶対にライブで聴きたい。しかし熱量が半端なかった。みんな大人になった。車いすの人もいた。いろんな人がjelly→に熱狂していた。

2019年のライブの写真、この日も台風の影響を受けた。
2020年のうちに行けた数少ないライブ。もっともっと聴きたい曲はいっぱいある。

『+×(plus times)』収録曲

1 世界と自分の本当の距離
2 キミのヒビ
3 悪魔の証明
4 風よ教えて
5 作り雨
6 STAY DREAM

聴いていない人は絶対に聴いたほうが良いアルバムです。ここまでストレートに、大人になったことを歌い、しかもかっこよく内省的で泥臭くてでも生きるしかなくて本当に最高です。



カバー

ゼリ→ - 世界と自分の本当の距離(Cover by チモシーカタパルト)

本当に歌ってくださってありがたいです。ライブかカラオケか、どこかで歌えることを祈っています。

ゼリ→を終わらせるために

上記リンクにインタビューが掲載されています。どんなことがあっても、この曲たちを生み出したことに対しては、本当に感謝を申し上げたいですし、一生の宝物たちになりました。

よろしければサポートをお願いします。今後の記事づくりに生かしていきます。