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いつでもどこでも誰でもパワースポットがつくれる?!〜保健室の空間づくり〜

みなさんは、日頃の疲れやストレスを解消したくてパワースポットと呼ばれる場所に行ったことはありますか?

もし、そのパワースポットと呼ばれる場所を自由自在にどの場所でも自分でつくれるとしたら…

今回は、そんなことできるの?そんなの無理でしょ!というような本当のお話。

わたしが養護教諭時代、一番大事にしていたことが空間づくりでした。

保健室は、元気な子も、元気じゃない子も、たくさんの子どもや大人が来る場所

保健室というのは

いつでも、誰でも、どんな理由でも来てもいい場所

だから、元気な子も、しんどくて来た子も、ちょっと気持ちを落ち着かせるために来た子も、どんな子も『ここに来たら落ち着くな〜』『ここに来たら元気が出るな〜』って思ってもらえる居場所づくりをしたいと思っていました。

だから、初めは配置を変えて、要らないものは捨てて広く整った空間を。

どこにいても、汚れやホコリ、蜘蛛の巣が見えないように掃除をする。

そういうところも大事だけど、わたしは新しい保健室空間づくりと出会いました。

それは、himetowaのセミナーのときに知った方法

『この世界は、エネルギーでできている』

過呼吸編のときにも、手からのエネルギーのお話に触れましたが、自分が想いを寄せたらそれが目には見えないのだけれど、エネルギーとなって循環していく。

今回は保健室全体にエネルギーを送る方法

やり方はとっても簡単です

空間中に【愛】という漢字を指で描いて、それを入り口、空中、そして、子どもたちが一番利用するベッドやソファーに

【愛】というイメージと、自分が創りたい空間のイメージをセットにして、そっと添えるだけ。

初めはちょっと恥ずかしいかも(笑)

もし見られたら何してるの?ってなるかも(笑)

だから、慣れるまでは、わたしはカーテン閉めてやってたり、授業中で誰も来ない時間を狙ってやってました(笑)

慣れてきたら、日々の掃除のときに同時進行でできちゃうから大丈夫!笑

こうして、わたしの空間づくりがスタートしました。

すると、いつもと来室は変わらないんだけれど、子どもたちが発する言葉が変わってきました。

「なんか、保健室って好き」

「保健室ってめっちゃホッとするよね」

「気持ちいい〜」

保健室が好きな子達はよく言ってくれる言葉ですが、来る子来る子が口を揃えて言い始めてくれました。

そして、その影響はいつしか自分にも。

空間づくりをしていると、保健室に来た人たちがどんな気持ちで、どんな風に感じてくれるかをイメージしながら、「今日も保健室が安らぐ居場所になりますように」と意識をするので、自分の心や気持ちまでもが、安らぎ心を整えていたようでした。

たまに、朝から忙しかったり、空間づくりをする時間が取れない日は、

「忙しい!」と思うことが多かったり

「なんでこんな日に」と怪我のことを言ってしまったり、来室の多さを言ってみたり

「あれもこれも」やることたくさんあるのに!

と、いろんな出来事に一喜一憂。特にあまりいい方向には捉えにくかったことの方が多かったかもしれません。

イライラもたくさんしていたし、心の余裕さがなくなり焦っていたり…

himetowaで教えてくれた空間づくりは、誰でも、どこでも、パワースポットがつくれる方法。そして、それは、その場所に来た人だけでなく、自分自身にも返ってくる

家庭で。教室で。自分の部屋で。

あなたの【愛】のイメージはどんなイメージですか?

その場所に来た人たちがどんな気持ちになってほしいですか?

その場所に来た人たちはどんな気持ちになって過ごしていますか?

そうすると、その場所はどんな場所になっていますか?

ぜひ、ご自身の心の変化も味わってみてください♡

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