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【緊急発信】岡本良信という男

役7年ぶりの発熱🥵

気合いが入って無かった
わけではない。
昭和を生きた自分としては、
最後は『気合いと根性』やと。

一人息子が小学校に上がる前、
悲劇というか悪夢が襲ってきた。

それは息子が白血病と診断された。

その頃の僕は仕事も上手く行かず、
妬み嫉みの感情しかなく、
仕事も辞める決心をしていた。
嫁からは離婚も言い渡されていた。

そんな時の告知だった。

ろくな稼ぎもなく、
大黒柱の意味をなしてない僕に、
出来ることは『ただ一つ』
それまでの全てを一旦棚上げし、
病室で息子に付き添うこと。

これさえもできなければ、
本当に生きてる価値がない。

だから熱を出すことや
風邪を引くなどもってのほかだった。

コロナ全盛期の中でも
勝ち抜いてきたのに、、、

でも、ふと立ち止まって考えると、
『もう息子は大丈夫』
そう神様に言われてる様に感じた。

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