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地元おかざきのギフト取材レポート No.2「池田屋」

室長の岡田です。

先週から始まりました、「地元岡崎のギフト取材レポート」

今回は「池田屋」さんです。



池田屋さんといえば

「透明すぎるところてん」

でお馴染みのおかざきの老舗(明治15年創業!!)


この動画すごくないですか?

箸を入れるまでところてんの存在が確認できませんよね!



取材では、この動画を先に見てから挑みましたが、

ここまで透明にするために、ものすごく企業努力をされているのだと知ることができました。

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訪れたのは井田南町にある池田屋さんの工場兼直売所


代表社員の長坂さんと奥様とで取材をさせていただきました。

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左が代表社員の長坂光司さん、右が奥様で専務の清美さん。



夫婦仲睦まじい、そんな雰囲気のお二人との取材はとても楽しく、

また、私も将来こんな夫婦になっていたいなと思ってしまいました!




先ほどの

「透明すぎるところてん」のお話。

普通の市販のところてんだと、そこまで透明感がなかったかなと思うのですが

池田屋さんのところてん、とんでもない努力をされていたのです。



その努力とは...



天草を10回、半日かけて洗っている!




通常のところてんは1~2回程度だそうですが、



その5倍〜10倍...



この作業のおかげで、池田屋さんでは、透明感、磯臭さがなく、雑味がないところてんをつくることができるようになったそうです。



しかしながら、洗いすぎた故に

機械を3回も壊してしまったそうな。。

(洗い機のメーカーさんも、そこまで洗うことは想定していなかったため、びっくりだったそう)



味を追求するためにも、これまでに試行錯誤をしてきたそうで、それは今も実践中だとのこと。



判断基準は、なんと奥さん!



ところてんが本当に大好きだそうで、

光司さんが作るところてんを食べて、

三杯酢

「今日はまあまあだね」

「今日は駄目だね」

「今日はよかったね」


と毎日評価をされているそうです。

大好きゆえに、微々たる違いもわかってしまうのですね。

ちなみに、20年食べ続けてきて、最近光司さんはまた腕を上げたとのことでした。



これには取材中、光司さんもタジタジでした(笑)



そんな素敵な夫婦の作る「透明すぎるところてん」



工場に隣接して、販売所があります。


ここに来たら、素敵なご夫婦に会えるかもしれません。

ぜひ会いに行ってみてはいかがでしょうか?







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