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地元おかざきのギフト取材レポート No.12「丸石醸造」

室長の岡田です。

「地元おかざきのギフト」取材レポート、本日は「丸石醸造」さんを紹介させていただきます。


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1690年より、岡崎市内で醸造業を営んでいる丸石醸造さん。

社長の深田さんは、元々は別業種でサラリーマンをしていたそう。


私は醸造所の社長というと

なんというか”The 職人”をイメージしていたのですが、


深田さんは、とにかくおしゃれで

イメージを覆されたというのが第一印象です。


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メガネといい、蝶ネクタイといい、ポーズといい、おしゃれです。


そんな私のイメージの中では醸造界の風雲児である深田さんですが

会社の雰囲気についても、やはり私のイメージを超えてきました。



杜氏の片部さん

「お酒って楽しい席をさらに楽しくするためのものであるし、それをつくる人が暗い顔してつくっていたらどうなのって感じですよね。そういう意味ではよく言われる職人の縦社会の厳しさとかはあまり感じませんね。」



プレゼンテーション1

名言が多かったのでTV番組「プロフェッショナル」にしてみました。



これは、とてもすごいことなんじゃないかと感じる名言。


職人の現場で、上下関係が厳しくて辛い現場を想像していた私はびっくりしました。なかなか、たのしくつくる、ということを実現することって難しいんじゃないでしょうか。


「楽しく作られた楽しいお酒を楽しい場で飲むともっと楽しくなる」


最近はコロナ禍で、外で仲間と飲む機会がほとんどないわけですが

次の機会には、ぜひ丸石醸造さんのお酒で、楽しい場をさらに楽しくしたいなと感じました。


また、私は知りませんでしたが

最近は若年層の日本酒の消費量が増加してきていること。

特に若い女性が飲む機会が増えてきたそうです。


深田さん

「うちの蔵に見学に来る人も、昔はじいちゃんばあちゃんだらけだったけど、最近は若い女の子が一人で来たり(笑)

そんな若い人でも、うちのお酒は初めての人でも手に取りやすい味もデザインも目指しているから、そういう若い人の「日本酒の入り口」になれればと思ってるよ。」


プレゼンテーション2







片部さん

「社長に「1杯目のきっかけは俺が作る、ただし2杯目に続くかは杜氏にかかっている」と言われるのがなかなか大変。いかにお客さんの2本目以降に続いていくかを考えています。」


プレゼンテーション3


名言連発の取材でした。

そして、日本酒をあまり飲まない私もこれを機会に

まずは丸石醸造さんのお酒から始めようかな。と思ったのでした。



皆様も、まずは1杯目を丸石醸造さんから始めてみませんか?



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