【ショアジギング】重いメタルジグの操作が苦手なあなた。ロッドを見直してはみませんか?
近年人気のショアジギング
この釣りを初めて幾年も過ぎ
青物の釣果も付いてくるようになった
気がします(気がするだけです)
その釣果の殆どはトッププラグがもたらしており
メタルジグではゲストの根魚ばかり
もう5年くらいは釣れていないと思います…
どうしても太陽が高く上がってしまうと
『プラグの時間では無い』と感じ
中層〜海底付近を狙うべく
メタルジグを投入しますが
直ぐにやめてしまう
その理由は…
『 シ ャ ク ル の が シ ン ド イ 』から
私の主戦場は渡船を使った沖磯で
使用するメタルジグは60〜120g。
比較的水の抵抗の少ないものを使ってはいるものの
非力さ故か動作が悪いのか
腕が直ぐに悲鳴をあげていました。
私のような非力な方や釣りガールさんなど
重たいメタルジグを操作するのが辛く感じる人は
少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は、メタルジグの操作に長けた
ロッドを使用した感想を紹介します。
■ロッドの特性の違い
ショアジギング用のロッドは
竿の調子が大きく2つに分かれており
トッププラグなどのプラッキングに向いているもの
全層を狙えるメタルジグの操作に向いているもの
で、おおよそ分類されています。
双方共に「操作し易い」と言うだけで
プラグもメタルジグも使えない訳ではありません
私の場合は、プラグの操作に長けたロッド1本で
プラグもメタルジグも併用していましたが
前述の通りメタルジグを扱うとなると
直ぐに腕に乳酸がたまり
海を眺める時間が頻発していました。
ショアジギングは
長時間 重たいルアーを投げ続けないとならない
より快適に振れるタックルが有利なのは
間違いありません
■メタルジグ用に選んだロッドは?
購入したロッドは
シマノ 20コルトスナイパーXR S98XH
同社のエクストラチューン
ヤマガブランクス
ミュートス
その他も悩みましたが
実際に使ってみない事には
操作がどの位楽になるのか不明
結果としては 予算的に少し浮く事で
他の釣具の購入の足しにも出来るという
店員さんの後押し(笑)もあり
購入に至りました。
以上、前置きが長くなりましたが…
■結果:買ってよかった(^ ^)
『本当にそう思いました』
まずはロッドの長さを
10ft台から9ft台に短くした為
シャくる動作が軽くなった事。
以前のプラグ向きのロッドよりも
ジグが良く動いてると感じ取れるように
なりました。
バット部分も頑強であり
同社のハイエンドモデルの
エクスチューンと同じブランクス
(グリップとリールシート以外は同じ仕様)
が使われている事で離島遠征にも対応出来る
安心感もあります。
コスパを考えると現行品の中では
かなりレベルが高いのではないでしょうか。
※使用感は個人差があります
あくまでも参考と捉えて下さい。
■ワンポイント
シャクリ時のリーリングを工夫すると
より楽になります。
メタルジグを跳ね上げる際に
同時にリールを高速で半巻き程度巻き取る
色々とやり方はあると思いますが
コツとしてはシャクリと同時に
ギュッとリールを巻く事で
劇的に動作が楽になります。
腕の力だけでシャくるのではなく
リーリングをメインでメタルジグを
動かすイメージです
女性でも比較的楽にジグにアクションを
入れる事が可能だと思います。
■あとがき
青物を狙うとなると重要な事は
やり続ける事=投げ続ける事
いつナブラが湧くか・食いが立つのか
分かりません。
一般的には、潮の変わり目・マズメ時が
チャンスタイムと言われてますが
スルーする事も多く
そこが磯だろうが絶海の孤島であろうが
『釣れない時は釣れません』
しかし魚っ気が無いなどと決め付けて
諦めていては釣果を得るのは難しいです
常に魚がいると仮定し
キープキャストする事こそが
釣果を得る一番の近道だと思います
『などと自分に言い聞かせつつ』
道具を見直す事でキャスト数が増え
釣れる確率が上がる
と考えてみては如何でしょうか。
あと、この子もおススメしておきます
小さい割によく飛びます
それではまた。
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