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父と子

『JILLA展2023~檸檬~』大阪会場につづき、東京会場にもたくさんのご来場、本当にありがとうございます。
感謝!!です。
とても、嬉しいです。

さて、今回の展示のために最初に思いついたイラストは、どうも思い通りに描けず・・・。つぎに、描きなれたテーマの「父と子」を描きました。

展示のお題は『檸檬・レモン』色です。

よく行った公園にある結構長いローラースライダー。
お尻が痛くなるので2度目からは段ボールを持参しました。

私は、細かく描ける画材だとついつい描き込んでリアルに寄ってしまうので、コレくらいがゆるくて調度いいです。

本当は怖いけど頑張ってバンザイポーズ\('o')/
段ボールを持って走る来慣れた子
面白そうだと後を追う子
体育座りで見本をみせるお母さん(私ではありません)

まあ、好きではありますが。
よく使う色と設定な上に、「レモン色」が際立ってないなあ…、と思い。
性懲りも無く、もう一度描き直してみる。

そうして、あとは右下がわに草っぱらというか芝のようなものを描いて終わりというところまできました。

「レモン色」が際立って、展示のお題には沿えたと思うし、コレも好き。
なんですが…。
なんとなく、今は、子どもっぽ過ぎるイラストは気分じゃないんだな~と思い、またウヨウヨ紆余曲折している間に、今回の展示物になりましたー。

このローラースライダーの「父と子」の原画は、水張りもしていないので、波打ってます。

ちなみに、多分、「エーっ!?」と思われるかもしれませんが、
私は、『絵を描き上げてから水張りする』
という、トンデモな事をしています。
いつもいつも、張り終えるまで、水でベタベタの原画が破れないかハラハラドキドキ、心臓に悪いことをしています。
が、これまで一度も失敗していない、という悪い経験のせいで、いつか本当にココゾいう大事な時に、原画を破いてしまいそうです。
しまいそうだ、と言いながらやめられません。(やぶけるまでは…苦笑)

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