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Fun!

極めて個人的な感覚で申しますれば、何かが終わるとか、無くなるとかではなく、何かが始まるとか、開けるとか、そんな一日であった「VEGETTO」から、はや2.3夜明けておりますね。当日お越しいただいた方もそうでない方も、本当にありがとうございました。

イベントのリレーブログの方では、「かと言って特別にするのではなく、僕の力を最大限に振り絞ってあなたにハッピーな気持ちになってもらういつもどおりのドラムを叩く」と、そんな風に申し上げました。ですが、もちろん全力でハッピーにというのはいつも通りでありつつも、結局、今までで一番幸せやーと、感じてしまいましたねwでもそれは何よりきっとあの場にいたみんなが、あの瞬間を特別なものに感じてくれていたからだと確信しています。いつもよりあなたの顔もよーく見えたし、みんなそれぞれにそれぞれの面持ちで。あー、こういうことかと。一人一人の感情というか、それは具体的に名前のつけられる感情ではないかもしれませんが、そういうものが、僕とあなたの間にある空気の振動を伝って手に取るようにわかる感覚。それが嬉しいなーとか幸せだなーとか最高だなーっていう感覚。そしてそれが、僕の座るドラムセットからシームレスに音になって、またみんなに伝わっていく感覚。ミュージシャンとしてとっても大事なこと、教えてもらっちゃったかも。

ぼくがTheキャンプを脱退するということが決まってから、各地各地で共演者のみなさんやその土地その土地のお客さんに、そのことを本当に惜しんでもらいました。「今まで見た中で一番素晴らしいドラマーでした」「私の知ってるバンドでドラムが唯一胸にくるドラマーでした」「ドラムから聞いたことない音が出てるドラマーでした」、「ドラムやめないでください」「きっとまたドラマーとして会いに来てください」…それにどこに行っても誰に会っても、皆が皆一様に口を揃えて「ドラムはこれからも続けるの?」と聞いてくれます。もちろんと答えると、これまたみんな一様に「良かった」とおっしゃってくれます。これは、もう僕の自慢といってもいいかもしれないですね。…嬉し恥ずかしですが、きっとこんなことでもないとそんな風に仰って頂く事はなかったかも。でもそんな風に仰っていただけたからこそ、そんな中で僕の演奏は確実にもう一つ階段登った感覚があって。ああ、今まで信じてきたこと間違ってなかったな、ちゃんと伝えられていたんだ、と。

だから、ということでなく、僕はもともともちろんドラムを叩き続けるつもりではおりました。そもそも僕はドラマーなので、ドラマーである以上それをそうじゃない状態に戻すことはできないというか、やめようと思ってやめられるものではないので、今までと同じように、いや今まで以上にライブで、レコーディングで、ドラムの講師で、この素敵な楽器とひとつになり続けていく所存でしたが、ここまで綴ってきた大切なこと、大切な感覚が、その思いの背中をより一層押してくれます。

今までの活動の中でかけがえのないものをたくさん頂いて、たくさん出会ってきましたが、また一つ、また二つ、頂戴してしまったのでありました。

ありがとう。


さてさて!実はこれから、ドラムはもちろん、そのほかにもいろんな形で表現をしていけたらなと思っております。これもイベントのリレーブログの方でも触れましたが、もえもえイラスト描くのも好きだし、歌も好きだし、とにかくできることはなんでもやってみたいなと。したら、むしろ今までよりあなたの前に現れる頻度は増えるかも!w大勢の方に心配していただいちゃいましたが、okaemonはこれからもあなたに会い続けますよ!と、長々書いてきましたが、つまりはそういうことでございました。

では、乱文ではございましたが、以上をご挨拶とさせていただきたく思います。今までもありがとう、そしてこれからも末永く、宜しくお願いいたしますね!

@okaemon okaemonの情報は引き続きTwitterでチェックできちゃうぞ!

Pixiv / ニコニコ静画 okaemonのもえもえイラストはここで見れちゃうぞ!もえー!もえもえー!

おまけ
ここまで読んでくれたあなたへスペシャル!


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