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希釈することは空に近づくこと。ー空に至る道7-

この前の読書会で、なぜ微生物が細かくなればなるほどエネルギーが高くなるのかという話になりました。それから考えていたことを、酵素水作りを例にして書いてみようと思います。

まず、酵素水の作り方でポイントなのは、希釈して薄めていくことです。もとになる果実を酵素液と一緒にミキサーで粉砕、攪拌してから、保存容器に移し替えます。それをバンブーを使ってエネルギーチャージをします。すると、下の方に果実の塊ができて、上の方に液体ができます。水の表面には灰汁が浮かぶので、それをお玉で掬い取り、その下にある酵素液を取り出します。残りの固形物などは、乾燥させて畑の肥料にしてもいいし、そのまま土壌に撒いてもよいです。

そしてとりだした酵素液を10倍に薄めて、同じことを繰り返します。

10倍の10倍は100倍。

100倍の10倍は1000倍。

1000倍の10倍は10000倍…

と、どんどん希釈されていきます。

それにより、保存容器に入っている液体量は変わりませんが、流された液体を含めれば、体積はどんどん増していくことになります。

体積が大きければ大きいほど、その中で活動する酵素の運動量は増えます。運動量が増えてるということは、引き込むエネルギーの量も高まるということです。

この際、バンブーといったエネルギーチャージ機は、酵素の運動を綺麗に配列させる役割があります。液体内にある酵素を順序良く整えていくことで、酵素数を最大限に増やす働きがあるのです。

それは、つまり発酵していくということです。

その結果、体積が増えるほど高圧になります。希釈することは物理的にいえば、高い場所へ移動することと同じです。希釈するたびに、空に近づいていくことになります。高ければ高いほど、エネルギーも高まります。そこにある微生物の振動数が増え、引き込む力が高まるからです。

希釈することは、微生物を培養することですが、咀嚼することも同様です。

元の物質を粉砕し、酵素でもって培養しているからです。

よく噛むと体にいいとは、よく噛むとエネルギーをたくさん呼び込むということなんです。

すべて同じです。

それを実感するには、やりたいと思ったことをやる以外にないと思います。

というわけで、2月の読書会では、めぐみファームさんのレモンを使って、酵素水作りをしようと思います。

昨年もめぐみファームさんのレモンで酵素水を作って、それを露地に植えてるいちごに撒いたら、かつてないほど大量に実った上に、どれも形がきれいで甘くて美味しかったです。写真はそのイチゴです。
自然が教えてくれるたった一つの法則、いろんな気づきがありますよ。

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