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第5話「ドラマ追っかけ旅」

おはかち
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この番組は「手のマルシェ」がお届けします。
This program is brought to you by Tenomarche.

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おしゃべりエッセイ、『SO!SO!』へようこそ。いつも、旅をしている、おかはちです。

19歳の時、テレビドラマを作りたくて、横浜の専門学校に行きました。映画監督の今村昌平さんが作った学校です。『復讐するは我にあり』、『黒い雨』、1997年には映画『うなぎ』で、カンヌ映画祭2度目の最高賞パルム・ドールを受賞したあの名監督です。

SO!SO!
入学試験は、なんと面接だけでした。

その頃、日曜洋画劇場の解説をされていた、「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の語りで有名な、淀川長治さんが毎週、世界の洋画を見た後、解説してくださいました。

ビビアンリーの映画『哀愁』をはじめてみた僕は、感動して涙ウルウル。その僕の姿を見た、淀チョーさんのお口から出た言葉は、これ。

「あなた、この程度の映画で泣いてんの。おバカさんねー、その程度じゃ、映画監督になれないわよ」。

ははは。ありがとうございます。

「僕は、映画監督になりたくて横浜にきたんじゃないんです、テレビドラマのディレクターになりたくて、きたんですから」

なーんて心の中で!?言い返したんです。

でも、結局、2年の専門学校の卒業さえできず、ものにならず、わずか8カ月で実家に帰ってきました。

学んだのは、ただひとつ、

「日本人の心を知るには、原点へ帰れ。農民になれ」という今村昌平学院長の言葉。

SO!SO!
そうなんです。

入学してすぐ、福島県の猪苗代湖のそばで、テレビ、映画、脚本、演劇の全生徒が農家に住み込み、田植えの実習をしました。

あれからかなぁー、なんでも現場を見ないと信じられない。と思うようになったのは。だから、いまでも、ネットで見たこと聞いたことだけでは満足できないんです。その現場にいかないと、納得できない人になってしまいました。

そのいい例が、テレビドラマの現場を見に行く、という旅です。

え?ただ、旅が好きなだけでしょ?って、
はい、正解でーす。


え?ただ、テレビドラマが好きなだけでしょ?って、
はい、それも正解でーす。

たとえば、NHK朝の連続ドラマ。
以前、放送していたドラマ『スカーレット』、見てました?女優の戸田恵梨香(えりか)さんが、滋賀県・信楽焼の女性陶芸家を演じたドラマ。

ロケ現場に行きましたよー、
京都から、レンタカーで、たぬきの置物がいっぱいある信楽へ。
ありましたー、ドラマのモデルになった『神山清子(こうやま きよこ)』さんの陶芸作品。間近で見たんです。釉薬(ゆうやく)を使わず、高温で生まれる色合いを求めるために、穴窯で、15日間も火事になりそうな高温で焼き続ける作品は見事、独特でした。ものすごく力強かったです。


SO!SO!
いま行ってみたいTVドラマのロケ地は、沖縄のずーっと南の与那国島。
それと、うーん、そうだなぁー、北海道の富良野。

北海道の富良野では、田中邦衛さん主演のドラマ『北の国から』を収録ロケ。富良野には、蛍と純が暮らした家も残っているそうなので、見て見たい。

えーーー??今頃、北の国から、の話してるのー?って。笑わないでくださいよー。コロナ禍になって、ステイホームになって、いままで断片的にしかみてなかった『北の国から』をオンデマンドで全部見ることができることを知って、全作品見たんですからー。

ちょっと前まで、レンタルビデオ屋さんまで行って、ゴムのかかっていないDVDだけを探して選んでいたのがなつかしーーーい!!

SO!SO!
与那国島でTVロケ収録されていた『Drコトー診療所』。実は15年くらい前に、いちど仕事で与那国島に行ったんです。でも、その時はまだそのドラマを見てなかったので、診療所が残ってるロケ地に行っても、ぽかぁーん。うん?なに?これってかんじ。

今回は、全作品を見たので、島のすみずみまで、
コトー先生のように自転車に乗って、回ってみたいなぁー。

さぁ、やったことがないことに、チャレンジしてみましょうよ。
思い立った日が、スタートの日。いそいで、いそいで。

おしゃべりエッセイ、『SO!SO!』その5 ドラマ追っかけ旅
おかはちでした。

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