見出し画像

ヨソはヨソココはココ〜学童保育と放課後の生活〜#2

*よろしければ#1からお読み頂ければ幸いです。

我が家はなぜ外部学童を選んだか。
息子が入学した時、学校内預かりの保育時間が合わなかった、それだけだった。
選択肢がそれしかない、と言う事。
でも、それでもかなり幸せな方であるのだろう。
短時間でも学校内預かりもあったし、我が子が入った所は市の認定の放課後学童クラブでもあったし、入るのに就業証明が必要だったり、人数制限があったりしなかったから。
保育園と同じように、子どもを預ける事が継続的に出来たのだ。
SNSで、「学童落ちた」などの話題を聞く事が多いこの時期、本当にこの地域に感謝するのである。
これを書くとほぼ住んでいる自治体が限定されるのだが、放課後キッズクラブと放課後児童クラブがある市だ。
自治体によれば、キッズクラブ(キッズ)は放課後の居場所として遊びの場を提供する所、放課後児童クラブ(学童)は、生活する場となっている。
最近はキッズも保育時間を延長しており、区分によっては就労証明が必要だ。
それでも、学童よりは保育料はかなり安い。
反面、学童は就労証明は必要ない。柔軟に対応してくれる反面、保育料はそこそこ高い。
そうなると、大抵の家庭はキッズを選ぶ。
なんなら、預ける時間が合えば安い方がいいし、学校の中だから安心だと思うからだ。
私もそう思っていた。
でも、実際学童に入って、キッズとの違いに愕然とするのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?