本日は我が家の墓じまいの法要に立ち会いました。

我が家とはいえ、妻側の実家なので名古屋市緑区の墓地（徒歩で行ける近所）で真宗大谷派の遷仏法要（せんぶつほうよう）になります。遷仏法要とは大谷派など浄土真宗系で墓石、仏壇、過去帳などの処分、引っ越しをする場合に僧侶を招いて行う儀式。浄土真宗以外では「墓石から魂を抜く」という意味で「魂抜き（しょうぬき）」や「閉眼法要」などと呼ばれるのが一般的ではないかと。

妻側の親族の墓は絡む方がかなり多いのでややこしい状況になっており、1年以上前から親族の本家筋に士業の方が居て、その方が中心になって進めてきました。親族の意思統一はなかなか大変だったようです。私は終活の仕事をしていますが、実家ではありませんし今回は前に出ず、監修のみにとどめておきました。

本日はあいにくの雨だったのですが、僧侶による読経は10分弱で粛々と終わり解散に。墓の工事は日を改めて行うとのことです。

ちなみに昨年亡くなった義父の遺骨は訳あってこの墓には入っていません。というかまだ自宅で手元供養しております。特に焦ることもないので、状況が整ったらお寺で永代供養することになるでしょう。

墓じまいの手続きは煩雑ではありますが、段取りを踏めばそう難しいものではありません。とはいえ不慣れですと何をすればいいのか困りますよね。私は100件以上の墓じまいに関わった経験がありますし、終活チームの仲間には「墓じまい専門家」や士業の方々も居ますので、何なりとお尋ねください。資料も貼っておきますね。近々、墓じまいのセミナーも開催しますので、改めて告知いたします。

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岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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