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437 終活と併せて考えていくべきこと。「丁寧な生き方」について。

昨日、パーソナルジムで久々に体を動かしてきました。いい汗をかいて、今日は激しい筋肉痛です。

10年ほど前に医科大学に通って3か月のダイエットプログラムを受けたところ10kgほど体重が落ちたので、このままやめるのはもったいないと街のジムに通うことにして、1年足らずで合計20kgほどのダイエットに成功しました。

なおダイエットプログラムとは食事療法や運動などの指導によるものです。根性のない私にもできるので、そんなにキツいものではありません。この話は面白いので改めて。しかし、その後のジム通いは長く続けることになったのですが、何せ指導をまともに受けないほぼ我流だったので、ここではつい修行僧のように自分を追い込んでしまい(そういう自分が意外にも結構好きでした)、筋トレなどで肩や肘、腰などを次々に壊してしまい、しまいには無理なランニングなども祟って、運動前に壊していた右膝にかなりのダメージを受けてしまうことに。

他の体調不良もあってジム通いを少し控えることになり、約2年前にはさらに悪化していた右膝の軟骨再生手術を決意。わずかな期間の入院だったのですが、しばらく松葉杖生活とリハビリ生活を。そこから運動が億劫になってしまい、すっかりリバウンドしてしまいました。

一度ダイエットの成功体験を持つ人間が厄介なのは「自分はいつでもやればできる」と思い込んでしまうこと。すっかり以前のような放蕩生活に戻ってしまったのですが、現実から目を背けた気楽さからすっかり逃れられなくなっていました。忙しさを理由にサボりまくっている自分に嫌気が差してきた、というのも今回久々に体を動かす気になった理由の一つです。

もう一つの理由は、むしろこちらの方が重要なのですが、終活の仕事に関わるようになって、何か物足りなさを感じていたこと。最近、福祉介護分野の仲間から薫陶を受けており、これはとてもありがたい体験なのですが、そこで良く出る話は「そもそも老後に備えた健康生活を送るべきである」ということで、これが今の自分の思想に大きく欠落していることではないかと。これもまた、現実から目を背けているだけなのかもしれませんが。

そんな訳で、今後の終活ビジネスにおけるテーマは「美と健康」。とりあえず「美」はどうでもいいような気はしますが、「健康」であれば自ずと自然な「美」は伴ってくるものである、というのを私自身は良く分かっていますので。終活パワーチームにも、このような分野を司る優秀な人材が必要と考えます。

まずは自らが実証すべきですね。そのことには以前より気付いていたのですが、ここに書いてしまうと後に引けなくなるのでビビって書けなかったのです。しかし、この思想をしっかり持たないと、今の自分たちが考える仕事の在り方に説得力が持てなくなるでしょう。やるなら今、ですね。

もちろん、以前の様に無理はしませんし、そもそもできません。昨日、パーソナルトレーナーさんより金言をいただいたので最後に書いておきます。今後は「丁寧なやり方を心掛けるべし」。これはトレーニングについて、なのですが、「やり方」を「生き方」に置き換えて、新たな座右の銘にしたいと思います。シリーズ化できそうだな。

【今後のプリエンド協会のイベント】
◇第57回終活会議(終活パワーチームZoom定例会)

◆2023年11月16日(木)19時~20時45分
 会費/1,100円(オンライン決済)

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃う一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。

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