困ったな…part2
ハァ…
困ったな…
今度は何だ?
ちょっと僕のnoteのマガジンを見てごらん…
これがどうした?
昔のところまで遡ってごらん…
むかし?
70話もあるから、スクロールするのが面倒だよな…
あれ?
気付いた?
か、過去記事がほとんど無くなってる!
そうなんだよ…
大変なことになってしまった。
おい、どうしたんだ?
か、カヅオくん!
こ、これを見て!
え?
なんだこれは…
い、いったい何が?
JASRACだな。
じゃ、ジャスラック!?
ええ…その通り…
「note」は「JASRAC」と契約を結んでいないブログサービスので、歌詞の掲載が認められていないそうなんだ…
ええ~~!?
メジャーなブログサービスはだいたいJASRACと契約してるんで、てっきりnoteもそうだと思っていたんだよね…
noteって超有名だし、運営するピース・オブ・ケイクスって超優良企業だから…
「困ったな」どころの騒ぎじゃないじゃんか!
JASRACに問い合わせてみたんだけど、担当者いわく「個人としてJASRACと契約すれば大丈夫です」って言われたんだよね…
なんだ…
じゃあ、お金払えばOKじゃん…
でもね、それはJASRACの管理下にある楽曲のみなんだ…
僕がこれまで記事内で紹介してきたものって、ほとんど洋楽でしょ?
洋楽だと、JASRAC管理下にあるのは限られたものだけなんだよ…
ボブ・ディランはダメなんか?
ディランは活動期間が長くて、版権があちこちにあったりするんだけど、例えば『夜想曲集』の第2話で紹介した『スペイン革のブーツ』なんかが入ってるアルバム『時代は変わる』は、アメリカのワーナーだったりするんだよね…
アメリカのワーナーって、JASRACの管理外らしいんだ…
うわあ…
しかも、たとえJASRAC管理下にあるものでも、外国の歌の日本語訳は「原則として作者の許可が必要」だと言うんだよね…
勝手に日本語訳をするのは、基本的には「よろしくない」らしいんだ…
げげぇ!
ご存知の通り、僕の書くものって、「歌詞」と「日本語訳」を小説や映画解説に絡ませながら書くスタイルだ…
簡単に「歌詞と和訳部分を削除する」ってわけにはいかないんだよね…
ほとんど全て書き換えなきゃいけない…
こうなると、ブログサービスを乗り換えても「そのまま」では厳しいよな。
英詞はOKだとしても、和訳が引っ掛かる…
既存の公式和訳では歌詞の意味が大幅に「削られている」ことが多い。
僕はこれまで、原詩の中の「訳しきれてないもの」を拾い、隠されてる意味を推理し、それを紹介することに情熱を傾けてきたんだ…
だけどそれも表現方法を変えなければならないかもしれない…
困ったな…
今回はマジの「困ったな」だな!
まあ『夜想曲集』の第3話以降は、歌がほとんど絡まないから、このままのスタイルでも続けられるけどな。
とりあえず、JASRACと契約してるサービスへの引っ越しを検討しつつ、『夜想曲集』と『日の名残り』の残りの部分を終わらせるって感じだろうか…
「クリストファー・ノーラン」のシリーズも大幅に変更しなければならないし…
相当な大作業になるだろうね…
ほんの「お遊び」で始めたものが、ここまで大長編になるとは思ってもみなかったもんな…
まあ、気を落とさずに前向きで行くことだ。
楽しみに読んでくれてるマニアックな読者もいるわけだし。
ええ、そうですね…
とりあえずは今書いてるものを最後まで書き切ることに集中しましょう。
それでは、また。
僕たち、どうなっちゃうんだろう…
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