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ウソップが一度麦わらの一味を離れたのは「役割」がなかったから

今立ち上げているソーシャルビジネスのターゲットは、いまいる環境に「役割」を見出せないからしんどいではないのかと考えている。

そんな感じで「役割」について考えていたら、ONE PIECEのウソップが頭をよぎった。

ONE PIECE第35巻で、ウソップはルフィとケンカし、一度麦わらの一味をやめる。

なんでウソップは麦わらの一味を一度やめたのか。
それは、役割・居場所感を感じれなかったからではないのか?そう考えるようになった。

みんなからは「優秀な狙撃手」として認められていたのに、自分としてはそれで満足できてなかった。ルフィやゾロみたいに圧倒的な強さが欲しかった。

でも、自分はそれができないから、唯一ここにいる理由として「ゴーイングメリー号への想い」は誰よりも強かった(カヤからもらった船というのもあると思う)。

でも、ウォーターセブン編でメリーを手放すというルフィの決断が、理由はどうであれウソップはこれ以上我慢できなった。だってメリーが唯一みんなとのつながりだったから。

だから、ウソップは一味をやめた。メリーも大事な「仲間」だったから。メリーを見捨てるわけにはいかなかったからだ。

何より、メリーではない船になったら、自分の気持ちの行き先を見失う。本当の意味で居場所がなくなる。それが耐えられなかったのではないか?

でも、ロビンを救う戦いでやっと「狙撃手」として、自分が変わりようにない存在であったことに気づく(サンジのセリフがきっかけ)。ロビンを救えたのはウソップがいなかったら救えなかった。

「そげキング」として、一度客観的な立場に立ったからこそ、ロビンを救ったことで自分は一味の「狙撃手」としてやっと心から誇りを持てるようになったのではないだろうか。

こんな感じで、自分の居場所と思っていた場所がそう感じれなくなってきた人らが多くいると思う。「自分がいる意味を感じられない」「自分はいなくてもいいのではないか?」

この類のストレスって、見えづらいけどめちゃしんどいと思う。

こんなウソップのような状態になっている人たちを救いたい。そう思った昨日の夜中1時でした。

ちなみに、このウソップの一味離脱騒動で気になるのが、ウソップが謝って戻ったこと。

確かに意地を張っていた部分があるけど、仲間もウソップの気持ちを一定理解する必要があったのではないかと思った。ただ、個人的にサンジは理解していたと思う(サンジも幼少期似たような経験を持っているからか?)。じゃないとあんなセリフ言えないよ(サンジカッコよすぎるだろ)。

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今日という日が、素敵な日でありますように。
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かめいふみと

働き方に悩んできた当事者たちのためのWebメデイア「Blind Up.」の副編集長。

名もなき者の標

大学を卒業して、就職しないことを決めた僕が、何をして何を感じたのかを記すマガジン。 自分と価値観がとても近い人たちと一緒にいることができた。 しかし、今自分が持っているのは、時間とちょっと頭の回転が早いこと、要は何もない。 そんな僕が向かいたい方向に向かっているか確認...
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