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【インドネシア】インターナショナルスクールを見学してみた。

2023年春、家族でインドネシアに赴任しました。
もうすぐ1年。

インドネシアに来て一番にしたことは、子どもたちの学校を選択すること。

街には日本人学校もあるのだけど、せっかくの機会なので、いろんな学校を見てみたい!ということで、日本にいながら情報収集できたインター3校➕日本人学校を見学してみました。

インターナショナルスクールといってもそれぞれ違う

”インターナショナルスクール=多国籍の子が英語で学んでいるところ”
ぐらいの印象しかなかったのですが、実際に見学してみて、学校ごとに結構カラーが違うという感想でした。

設立団体、カリキュラム、人数規模、
この辺りの違いによって、学校の印象が変わってきていました。

上記の条件は、ある程度事前リサーチ可能。

ただ、実際に通う子どもたちがどの学校だと楽しく通えるのか。
やっぱりそれは、本人たちが実際にそのキャンパスに足を踏み入れて
肌で感じてみるのが一番なんだと思い渡航後に最終決定することにしました。

それぞれの学校の印象

1週間かけて3校見学したので、見学した順に概要と印象を残しておきます。
(印象はあくまで筆者個人のものです。実際に検討する際には、親子で絶対に見学行ってくださいね!)

A校:アメリカ系のインターナショナルスクール
・カリキュラムはelementaryはI Bプログラム、Secondaryはアメリカカリキュラムを採用
・kinder gardenからhigh schoolまで
・1クラス15人前後の少数性
・多国籍な生徒が在籍しているのがアピールポイント
・制服はなし、給食もなし、食堂あり。
・日本人生徒はelementaryからhigh schoolまでで10人程度
人数的には韓国人が多そう。

この学校は唯一、見学ではなくていきなりトライアルスクールとして授業にガッツリ参加させてくれた学校。しかも2days。事前やりとりもとてもスムーズだったので、一番最初に見学に行きました。

B校:ヨーロッパ系のインターナショナルスクール
・カリキュラムはケンブリッジプログラムを採用
・kinder gardenからhigh schoolまで
・1クラス10人前後の少数性
・全世界共通のカリキュラム、評価軸がアピールポイント
・制服あり、給食あり、食堂あり。
・日本人生徒は数名。他校に比べるとヨーロッパ系が多いかな。

こちらの学校は、ヨーロッパ系できちんとした雰囲気でした。対応してくださった方が想いを持って設立した学校なんだろうな。と説明を聞きながら感じたことを覚えています。

C校:インドネシアの私立学校なイメージ
・カリキュラムはIBプログラムを採用
・kinder gardenからhigh schoolまで
・1クラス20〜30人が1学年3クラス程度
・制服なし、給食なし、食堂あり。
・日本人生徒は数名?
・施設がとっても綺麗、大ホールもある!

こちらの学校は、日本でいう私立学校のイメージ。おそらく大学まである。
施設がとても充実していて、大人数の学校でした。

我が家が選んだ学校は・・・?

結果的には、英語力ほぼゼロからの我が子たちは、少人数で見てもらえる方が安心。そして実際に授業を体験させてもらったのが子どもたちにとっては好印象だったようで、A校にしました。

あれからもうすぐ1年。
もちろん一筋縄にはいかない事もたくさんありますが、親も子もわからないことが1つづつわかるように、出来ないことが1つづつできるようになっていると思います。


最近、「インターどうですか?」と個人的に質問される機会が出てきました。
今、もしもう一度学校選びをするなら、このポイントを見るな〜というのをいくつか言語化したので、近いうちにそれについても書きたいと思います。

今日も読んでくださってありがとうございます!