学生のころ、どうしようもないような文章を書き溜めていた。ある出版社に高校の先輩が勤めていて、知人経由で何本か読んでもらっていた。「書いてるもん全部まとめて持ってこい」とその先輩は言ったが、自意識の塊期だったこともあり結局持っていかなかった。どうでもいいことを思い出す涼しい雨の夜。

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