岡本ジュンイチ(オカジュン)

作家、講師、ネット番組プロデューサー|動画シナリオ・Webマンガ原作・短編映画脚本など…

岡本ジュンイチ(オカジュン)

作家、講師、ネット番組プロデューサー|動画シナリオ・Webマンガ原作・短編映画脚本などの受注、雑誌掲載、ネット番組MC・プロデュース2件、コンテンツ制作のコーチング・講師実績あり|文芸社から小説『わが芸当-笑うホームレスの旅日記-』を発売中

マガジン

  • 岡本ジュンイチの『ささやかなつぶやき』

    作家・岡本ジュンイチのふと思いついた随想や哲学的コラムエッセイを特集したマガジンです。

  • オカジュン起業物語

    作家、講師、ネット番組プロデューサーである岡本ジュンイチの起業におけるエピソードや考え・エッセイなどをお届けします♪

  • 岡本ジュンイチ戯曲集

    劇作家・岡本ジュンイチの演劇脚本を無償公開しています。 著作権を放棄はしてませんが、コピーやプリントは自由です。 上演申請、いつでもお待ちしております。

  • 岡本ジュンイチの『作家裏話』

    作家・岡本ジュンイチによる、文芸創作系のエッセイをお送りします。

最近の記事

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小説『マッカーサーと天皇』

0  1945年8月15日。  日本国民は天皇ヒロヒトの玉音放送でもって、大東亜戦争の敗戦を知らされた。  日本が敗戦国となった瞬間に、米軍が接収した東京の拘置所・『巣鴨プリズン』。 その牢獄に放り込まれたのは、軍人だけではない。 歌舞伎役者や映画人と呼ばれる、いわゆる『文化人』たち。 彼らもまた、この『巣鴨プリズン』に強制収容されたのだ。  なぜ彼らも牢獄へ入れられたのか。  理由は他でもない。  彼らこそが、日本を戦争の道へと突き進めた「プロパガンダ」の

有料
700〜
割引あり
    • オンライン劇場番組が大好評な理由

      僕が運営している 尾張アズーリFMのオンライン劇場番組 『ナチュラル・オカジュンTime』が、 めちゃくちゃ好評です🌟 特に誰が喜んでいるのかというと、 ゲスト出演者さんなんですよ。 オンライン劇場番組 『ナチュラル・オカジュンTime』はこちら ↓ ↓ ↓ https://youtube.com/playlist?list=PL091EoaVPrlfuq01sQHaaZ0n69JfeXBL0&si=6rNNnvJMqhSBjt93 なぜ好評なのかを いま書きながら振り

      • 富を感じることで幸運を引き寄せる

        世の中には富であふれています。 その「富」というものは お金だけに限った話じゃなくて、 美しい水や恵まれた社会のインフラ、 そして美味しい食べ物なども含まれます。 あなたの周りにある さまざまな恩恵は、立派な富なんです。 そういう前提で見ていくと、 現代の世の中は 富でいっぱいになっています。 そしてその富は、 どんどん増えていっているんですよ。 僕はだんだん 幸運体質になってきているのですが、 それは富の本質を 知れるようになったからなんですよね。 いろんな

        • スキル向上よりも顧客のベネフィット

          自分の商品を用意するときに 強く意識するといいのは、 顧客のベネフィットを確保することですね。 ベネフィットとは、 商品から受ける恩恵や利益のことです。 具体的にあなたの商品から、 どんな明るい未来を実現できるのか。 それをしっかりと設計するのが、 とても大切なんですよね。 たとえ一流の小説が書けても、 読者のニーズを無視した小説では なかなか売れませんよね。 現代の社会においては、 ニーズとベネフィットの交換は 必須なんです。 あなたの商品は、 顧客にどんな明る

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        小説『マッカーサーと天皇』

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        • 岡本ジュンイチの『ささやかなつぶやき』
          17本
        • オカジュン起業物語
          9本
        • 岡本ジュンイチ戯曲集
          8本
        • 岡本ジュンイチの『作家裏話』
          15本

        記事

          先行者利益を得る方法

          僕が参入しているネット放送業界では、 まだまだ先例が少ないです。 ネット放送局自体は いくつもあるのですが、 それらの放送番組では まだ定番は見当たりません。 ネット上における 『紅白歌合戦』のような定番コンテンツは、 まだ見つかってないですよね? それは逆にいうと、 ネット放送業界では よその業界から輸入することが全然できます。 そういう新しい業界において 先行者利益を得るには、 いかに既存業界の文化を輸入するかなんですよ。 新しい業界に参入するときは、 ぜひ既

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          1,700〜
          割引あり

          権利の獲得法

          権利を獲得しておくと、 自分の経済圏をつくりやすくなります。 ただ、基本的に そういう権利を獲得するには、 同時に責任を背負う必要があります。 レンタルビデオで勝手に、 上映会をやってはいけないのと同じです。 逆に言えば、 少しでも権利を獲得したいのであれば、 その権利を買っちゃえばいいんですよ。 僕の場合で言えば、 『リアル鬼ごっこ』の山田悠介や 『余命10年』の小坂流加で有名な 文芸社から本を出すこと。 それは要するに、 有名ブランドにあやかる権利を 得ているわ

          失敗は格好の教材

          【ささやかなつぶやき】 失敗のない人生 なんてありませんよ。 大きな成功を手にしている 人の大半は、 小さな失敗を積み重ねている 人なんです。 かく言う僕もそうです。 作家になるために 数々の失敗作を書いてきましたし、 すべての局面において 成功しているわけではありません。 それでも僕は、 けっして悲観することなく、 むしろそれを教材にしてるんです。 失敗は成功の元ですよ。 もしも何かやりたいことを見つけたい、 自分の大きな前進をさせたい、 というのであれば、

          ファンを生み出す「価値提供」

          SNS投稿を作成する時は、 できる限り価値を提供する前提で 投稿したほうがいいですよね。 自分はいったい何者で、 対象となる視聴者は誰なのか。 その視聴者が抱えている 問題はなんなのか。 そして彼らはなぜあなたを求めていて、 どうして見てくれているのか。 そういうペルソナを はっきりと把握してないと、 たとえ公式の放送局で冠番組を持っていても ファンは生み出せないんです。 あなたのファンとなってくれる人は、 ほかの誰よりも あなたのことをわかってくれてます。 しか

          ファンを生み出す「価値提供」

          田舎の姑と街の嫁【短編戯曲】

          登場人物 中森なつ  ・・・ 28歳。専業主婦の起業コンサルタント。 中森優子  ・・・ 62歳。なつの姑。 舞台は小さな田舎の居間。 舞台中央には座卓が置いてあり、その上には、額縁に入った男性の写真が置かれている。 中森なつは自分のパソコンを持って登場。 なつ、パソコンを起動させ、カタカタとキーボードを打ち始める。 なつ「はぁい、皆さ〜ん。こんにちは〜。皆さん、全員いますか? あれ、また前崎さんが見えてない? ああ、そうで、す、か〜。じゃぁ、あと1分したら待ち

          田舎の姑と街の嫁【短編戯曲】

          エンタメ業界は流行りが移り変わっていく

          【オカジュン起業物語】 エンタメ業界は、 流行りが移り変わっていく ビジネスだなと痛感させられます。 昔は本を書ける人間が 重宝されましたし、 少し前ではクリエイティブこそが 人間にしかできないことだと 言われてきました。 ところが、いまは状況が違います。 映画が撮れたところで お金持ちになるわけではありませんし、 本を出版したからといって 大富豪になれるわけでもありません。 エンタメ業界で生き抜いていくには、 とにかく顧客のニーズに寄り添うこと。 それを強く

          エンタメ業界は流行りが移り変わっていく

          ネット番組の魅力

          僕が代理店契約を結んでいる 名古屋のネット放送局「尾張アズーリFM」は、 「東海一とがった放送局」 として知られています。 既存のマスメディアでは、 僕たちに配信されない情報が たくさんあります。 お金を稼ぐ方法を教える 教養番組はありませんし、 スピリチュアルについて特集した 公式番組なんてありません。 ですが僕が代理店を務めている 「尾張アズーリFM」では、 すべてその公式番組が実現できます。 ネット番組の最大の魅力は、 その自由度の高さにこそあるんです。 まし

          ヒーローに好き嫌いはない

          好きなことだけで 起業するべきじゃありません。 まずは世の中が 求めていることに応じる 真摯な姿勢。 最初は そこから持つといいですよ。 僕がネット番組制作を代行する、 名古屋放送局の公式代理店になったのは、 世の中のニーズに 自分の事業を振り切ったからです。 名古屋のネット放送局では、 まだまだ人手が足りていません。 自分の番組を持ちたい個人に対して、 クオリティーの高い映像クリエイターや 番組企画の台本をつくってくれる 放送作家やプロデューサーが見つかってないん

          ヒーローに好き嫌いはない

          カンパニーのつくり方

          最近僕は、 ネット番組プロデュース代行をする カンパニーを起業しました。 僕はカンパニー(事業体)をつくるときに、 以下のことを心がけました。 ①ニーズがある市場に参入する ②自分の好きなことで起業する ③協力者を集める ①: まずはそういう市場に足を踏み入れないと、 なかなか努力が身を結ばないんですよね。 相手が必要としてくれているところにこそ、 自分がやるべき仕事がある。 そういうことを心がけていくだけでも、 自分の仕事をつくるのが 圧倒的にラクになります。

          仕事を生み出すキッカケづくり

          クリエイターとして生きていくには、 クリエイティブが長けている だけではやっていけません。 そのスキルがどこで生きていくのか。 そういう高いクリエイティブが どういう状況で価値提供できるのか。 そここそが重要なんですよね。 僕よりも小説を書くのがうまい人は、 たくさんいます。 でもあなたが僕の作品や 仕事に触れてくれているのは、 僕の仕事がいい仕事をしているから だけではないですよね? 何らかのキッカケがあるからこそ、 僕の作品や仕事に触れ合えているんだ と思うん

          仕事を生み出すキッカケづくり

          クリエイター業界の現状

          僕のまわりには、 才能であふれているクリエイターが たくさんいます。 3DCGをつくれる 映像制作会社もありますし、 映画やドラマの撮影ができる 動画編集者もいます。 また、感動的な音楽をつくれる、 素晴らしい作曲家もいます。 でも彼らには、 その取引先がなかなか見つかりません。 かく言う、僕もそうです。 質の高い脚本が書けても、 市場の需要と供給に合わせて スキルを安売りせざるを得ないんです。 でも、もったいないじゃないですか。 僕のまわりには 映画をつくれる

          ファンを生み出す自己開示術

          自分の魅力を相手に伝えるには、 できるだけ自分の機能だけで 売り出さない方がいいですよね。 なぜなら現代の社会では、 高品質な商品は当たり前に存在しているからです。 たしかにサービスを提供するには、 ある程度のクオリティーは必要です。 ですが世の中の大半の人は、 世界一の唐揚げと 一般の唐揚げの違いはわかりません。 トニー賞をとった演劇作品と 岸田國士戯曲賞をとった演劇作品の違いも、 正直ピンと来ていない人が多いです。 だからこそ現代において重要になるのは、 クオリ

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          ファンを生み出す自己開示術