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デザインのお守り vol.2-デザインに詰まったら

デザインのお守り。もしもデザインで躓いたら?どうしても上手くいかない時、支えになる言葉やアドバイス、自分なりの打開策をまとめます。

デザインのお守り vol.1 進め方はこちら

思いっきり、オブジェクトを大きくしてみる。
詰まっている時ほど、細かいところばかり、ぐるぐる手を入れていることが多い。思い切って、配置している要素を大きく、枠から突き抜けてみる。
デザインを印刷してみる。
印刷してみて、デザインの各要素に揃えられるラインがないか、線を引く。印刷した紙を折って要素を隠してみたり、横に試すアイデアを書き込んだり。客観視するにはもってこいの方法。他にも「 デザインをスマホ画面で見る」も強制的に引きの画面で見れるので、客観視するのに有効。
3年後の自分になったつもりで、手直ししてみる。
どうしても客観的に見れないとき。「ここ変でしょ」「もっと普通にやってみなよ」3年後、自分のデザインにフィードバックするつもりで、先輩になり切ってデザインを手直ししてみよう。
違和感の原因を、探る。
初期段階から違和感があるところは、いつまでたっても、違和感でしかない。原因が根本的なところであるならば、デザインの大幅変更であったとしても無理に避けようとしないこと。
(追記)違和感を探る時の問いかけ
・中途半端なサイズになっていないか?
・意図していないところが主張していないか?
・引いてみて、細かい「不要な要素」はないか?( 削除できないか )
・その位置に、意図はあるか?( 説明できるか )
キーワードをいくつか書き出して、付箋で貼る。
これはたけうちみゆきさんの「デザイン迷子になってしまったら」の記事で紹介されていた打開策なのですが、ものすごく良記事で、この記事自体をデザインに詰まってしまったら、見返すことがおすすめです。

いかがでしょう?頭では分かっていてもできないことが多いですよね。まずは「何となくいい状態」まで持ってくるために、デザインをガシガシ作っていくことが大事。そのためには、変更を恐れず、出来るだけ客観的になれる方法で進めるのが大切かなと思います。

また、他にもあれば、追記していくと思います。

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