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言葉をつむぐ

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丘村コラムです。
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日めくり20240217 9月以来のnoteか

冬に入った頃に身の回りが急に忙しくなり、あまりnoteを書こうという気持ちになれなかった。読…

丘村奈央子
2か月前
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【動画コラボ収録】2024年にある新しい世界(後編)

大阪在住の林未来彦さんと、いつも遠隔収録+音声配信で行っているコラボ。林さんが都内に来ら…

丘村奈央子
4か月前
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【動画コラボ収録】2024年にある新しい世界(後編)

大阪在住の林未来彦さんと、いつも遠隔収録+音声配信で行っているコラボ。林さんが都内に来ら…

丘村奈央子
4か月前

本に印をつけるか問題

皆さんは本を読むとき印をつけたり書き込んだりしますか。 私はページの角を折ることにはあま…

丘村奈央子
7か月前
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社会人が院試の「研究計画書」を書き上げるまで

2023年秋に大学院の社会人特別入試を受けて、来春から大学院生として学べることになりました。…

丘村奈央子
7か月前
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【Anchor/Stand.fm】日々の配信・週まとめ配信で分けることにしました

こんにちは、丘村奈央子です。現在、音声配信プラットフォームのAnchorとStand.fmの2カ所で配…

丘村奈央子
7か月前
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暮らしの匂いが残るカード

実家じまいを敢行中だ。正確には母方の実家、私たちきょうだいから見ると祖父母の家を畳んでいる。遺された一軒家は築55年、祖父の代から蓄積されたあらゆるものを掘り起こして、選別して、ほとんどとお別れした。 物持ちが良かったので、昭和50年代の家の修理代領収証とかキャンペーンのチラシとか、そんなものまで丁寧に取ってある。電電公社の通知も残っていて、暗記していたあの電話番号は昭和43年に開通して当時どれくらい割引してもらったのかも分かった。 ただし、最初は1つ1つに手を止めながら

あのとき助けられた者

20代の頃に勤めていた会社ではイベント運営もやっていた。 あるとき住宅展示会の一画でヒーロ…

丘村奈央子
8か月前
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私を知らない1000人とつながることについて

2011年から、自分の「聞き方」がどうも便利らしいと気がついて、セミナーを行ったり書籍を出し…

丘村奈央子
10か月前
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千葉市美術館 「「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・…

ちょうど千葉にいる親戚宅に用事ができたので、千葉市美術館の企画展を見てきた。 自分が写真…

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『神皇正統記』を題材に「神国」を考えてみた/大学レポートより

14世紀半ばに北畠親房が著した文書『神皇正統記』を題材に、この中で述べられている「神国」の…

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何とか1年で、学芸員資格取得の単位を取れた話

全くの興味から異分野にチャレンジした。 仕事で使うわけではないのに「学芸員資格を取ろう!…

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今日のChatGPT 叙情的な表現

このところ毎日ChatGPTに何かしらの質問を投げかけては答えてもらっているので、備忘録として…

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気持ちの強度、言葉の強度

以前、何かの交流会で「めちゃくちゃお会いしたかったんです〜」と言葉では言っても、しばらく話すと「ああ全然こっちに関心ないのか」と分かる人がいた。その人はみんなにそう言って飛び歩いていた。 自分は本気度が高いときしかこの言葉は言えない。誰彼なくそのフレーズを言える人の度胸は凄い。いや、ひょっとしたらその人にとって「お会いする」の意味が薄まってるのかもしれない。 私にとって大切な言葉をポイポイ出されてしまうと「その濃さでこの言葉を運用する人なのか」と思って、他の言葉もそれくら