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番外編 息子爆誕レポ

こんにちは。ぴかちです。
昨日2023年11月6日午後1時52分、
愛しい愛しい息子が誕生しました。
本日は陣痛から出産に至るまでのレポを備忘録を兼ねて記載します。

2023年11月5日 36w6d 22時頃

阪神タイガース日本シリーズ優勝。
どうしても日本シリーズが見たかった。
なんとか見てから、、!ちょっと待ってくれい、、と息子に祈る日々。
悲願の38年ぶり優勝を達成する直前の8回裏頃、テレビの前で応援していたら水っぽいおりものがツーーとお尻をつたっていった。
そして今日は定期的にお腹が張るなぁと思っていた。

切迫安静を約1.5ヶ月やっていた私は、病院に連絡する症状の中に『水っぽいおりもの』が含まれていたことは認識していた。
しかし、単なるおりものだろうと思っていた(実際にそうだった)ものは、パジャマをも濡らし、そしてトイレに行くとうっすらピンク色だった。まさか、破水?

11月5日 22:30頃
少しずつお腹が痛くなっていることもあり、一旦病院に行くことに。病院に行ったものの、前駆陣痛でしょうとのこと。NSTを装着し30分ほど経過。しかしすでにこのタイミングでもう10分間隔くらい。本陣痛ならもっと間隔が短くなるよう。子宮口は1.5センチ。荷物を預かってもらい、両親の車で帰宅。帰宅途中にどんどん痛みは強くなる。本陣痛じゃないのか?

11月6日 1:00頃
一旦帰宅しお風呂に浸かる。痛みはどんどん強くなるが、寝ようとしてみる。寝れない。寝れないどころか痛みがどう考えても右肩上がり。この時点で陣痛は5、6分間隔。うん、これは本陣痛じゃないか?再度病院へ行くことを決意。両親に感謝。

11月6日 2:00頃
病院に到着。痛みが強く、もうなんでもいいんで入院させてくださいとお願いした。内診の結果、子宮口は3センチ。この時点で定期的にくる痛みは冗談じゃない痛みとなってくる。陣痛室へ通され、陣痛を耐える。4時ごろまで2時間ほど耐え、1.5ヶ月安静にしていた身としてはもう体力は限界だと思い、無痛分娩の麻酔をお願いした。間違いなく人生で1番痛かった。呼吸法?そんなものは通用しなかった。

麻酔をお願いしてから実際の麻酔まで、おそらく1時間ほどを要した。Twitterのフォロワーさんのアドバイス通り、早めに依頼しておいてよかった。助産師さんには進みが悪くなるよ、と言われましたがそんなの関係ねえ。もう痛すぎてほぼ叫んでいる状態だった私はとにかく早く麻酔を入れて欲しかった。無痛を検討されている方、早めの依頼を強くお勧めします。この時点で子宮口は4センチ。麻酔を背中に打つ痛みはもほぼ感じないほど陣痛がとんでもなかった。

11月6日 5:00頃
麻酔を打たれて3分後くらいに麻酔が効き始める。痛みから解放され、少しウトウトできた。1時間ほど待機し、陣痛室へ戻る。さらにウトウト。定期的に助産師さんが内診しにきてくれ、息子の位置とお腹の張り具合を確認してくれる。

11月6日 10:00頃
ウトウトしながらラインやTwitterの更新をしていたら、子宮口9cm。その後1時間ほどで10cm。
ちょっと陣痛の間隔が弱くなってきたとのことで、促進剤投入。
促進剤を投入しても、痛みレベルは10段階中1。生理きたかな?くらいの痛み。

11月6日 13:30頃
いきみ方を教えてもらい、いきむ練習。
陣痛室の時点でもうお股に頭が挟まっている感覚がある状況で、分娩室へ移動を開始。
生理きたかな?くらいの痛みがあるため、その張りに合わせていきんでみる。10回程。
助産師さんに励まされながら、少しずつ息子が出てくる感覚が分かる。もちろん痛みはなく、おしゃべりしながら。

その時何を考えていたかというと、

『おなかすいた。』

なんて呑気な妊婦だ。

麻酔をしているため食事ができず、ポカリとゼリーのみ。とにかく空腹でした。

11月6日 13:52頃
息子産まれる。泣くと言うよりもう涙がこぼれ倒す。なんだこの生き物は。可愛すぎる。すぐさまカンガルーケアを開始。
産まれる瞬間は動画で撮ってもらった。

会陰は裂けたとのことで、先生に縫ってもらう。胎盤が出る時も縫われている時も全く痛みはなし、感覚はあり。お腹はぺたんことなる。

夫が到着し、呆然と立ち尽くす。その後嬉しそうに抱っこをしている姿を見て、感動が止まらなかった。25歳、心の底から大好きな夫と結婚式を終えた後に開始した妊活。妊娠に至るまで約1.5年。辛い涙の日々。この人をパパにしたかった。パパにするのが夢だった。息子よ、元気に生まれてきてくれて、ありがとう。そんな気持ちでいっぱいでした。

以上、簡単ですが出産レポでした。

2023.11.9

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