見出し画像

きみのお金は誰のため(重要部分まとめ)


きみのお金は誰のため 田内学 (著)
メモ

お金は1人ひとりにとっては価値があるが、全体では価値が消える

集めた税金を政府が使うことによって、お金が循環する

問題を解決しているのはお金ではなく、お金を受け取る人々

お金の力は選ぶ力
解決してくれる人を選ぶことしかできない。

無駄な仕事を減らすことで、経済は循環している

お金は移動しているだけで、お金の増減はない

未来に向けて蓄えられるのは、社会基盤や生産設備、技術や制度など。

投資というのは未来への提案。
「こういう製品やサービスがあったら未来は良くなるのでは?」
とみんなに提案している。

全体の預金が増えているのは、誰かが借金をしているだけ。

過去からのツケが存在するのではなく、同世代の格差が存在している

借金する国ではなく、働けない国が破綻する
外国に頼る以上、外国に対してどんな価値を提供できるかを考える必要がある。

人から人への贈与、過去から現在、現在から未来への贈与が経済を発展させる。

「働く」という言葉を「お金を稼ぐ」という意味で使われている。
これはお金の奴隷になっている証拠だと私は思っている。

未来は、働くこと自体が誰かのためになる行為そのもの。
誰かが抱える問題を解決している。
働くとはお金を稼ぐことではなく、誰かの役に立つこと。

「ぼくたち」の範囲をいちばん広げられるのは、未来を共有すること。

内側と外側の違い。
全体にとって大事なのは、値段よりも使用価値を上げること。


以上、重要部分まとめ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?