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物の価値と働くことの価値が問われている

最近働くことの価値が問われるようなことばかりが起こっています。

ZOZOTOWNの非正規の待遇をないがしろにしておいてばら蒔きをする企画や、コンビニや飲食店などのバイトテロといった問題が働くことへの価値が問われているのです。

確かに悪ふざけ動画は取り方次第では、「店のイメージを悪くした」「商品を台無しにした」という声や「信用棄損した」という経営者や資本家の方がいる一方、アルバイトや派遣社員といった方からは「そんなに大事なの?」という声や事の重要さをあまり認識していないように感じます。

そこで一番大事なのは職場の教育です。

特に10代20代は社会経験が乏しいわけですから、社会経験を積むためにも教育が必要なのですが、それを教える立場の人たちが少なすぎるのです。

私も試験監督などの仕事をすることがあるのですが、若い試験監督と仕事をすることもあるので指導することも多くなってきて現場での教育も必要だと思っています。

そして、「なぜ~をしなければいけないのか。」や「なぜ~をやってはいけないのか。」という事を大事にしてほしいのです。

ただ単に厳罰化をしておいて、「なぜ~をやってはいけないのか」ということを自覚できないでいると本人は納得ができない状態でいるので繰り返してしまうという事になってしまうのです。

それと同時に仕事の大切さを知ってもらう教育も必要です。

よく、「誰でも出来る仕事です。」という求人を見かけるのですが、大抵アルバイトなどの低賃金だったりもするのです。

だからといって教育をしなくてもいいという理由にはなりませんし、本来は誰でも出来る仕事ではないはずなのです。

もちろん、企業側だけを責めるわけではありません。

これからアルバイトをしようと思っている若者は、働くことはどういうことかということを考えてほしい。
「学費を払わなければいけない。」「就職出来なかった。」

様々な理由で働かなければいけないのはわかります。

でも、働く事は相手の要望を叶えることで報酬を得るわけでその要望は目の前の商品だったり、株の価値だったりするのです。
その事をよく勉強することが求められます。

もちろん、その勉強は自分の身を守る事にもつながります。

その意味ではFP技能士3級の勉強がいいと思います。

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