UNOZERO(ウノゼロ)というサッカーをテーマとしたボードゲーム（アブストラクトゲーム）を開発しました。子供にプログラミング的思考(考える、試す、修正する)を身につけてほしいとの思いで開発を始め、興味をもってもらうために彼らの好きなサッカーを掛け合わせることで完成しました。

当初は矢印がクルクルまわり、繋がった矢印の上をボールがグルグルまわり、試行錯誤しながらゴールへボールを進めていくのが単純に楽しく、子供への知育の観点で楽しんでいました。しかし、回数を重ねるうちに腕が上達していき、真剣勝負を望むようになっていきました。

真剣勝負するようになり感じたのは、当初考えていたよりもずっと難易度が高いということです。将棋のように、しっかり戦略をもって矢印の配置を考えていかなければ勝つことができず、かなり頭を使います。また、対戦するプレイヤー双方のレベルがあがっていき、複雑な盤面になってくると最善手を模索するのにそれなりの時間がかかります。

不定期となりますが、UNOZERO(ウノゼロ)のルールや実際にプレイして気付いた勝ち方について解説していきたいと思います。もし勝ち方の理論を構築することができれば、子供が大人に勝つことも可能となり、より幅広い方々に楽しんで頂けると考えております。
引続きよろしくお願いします。