ありのす

1983年生まれ。社畜系サラリーマンを経て、のんびりママリーマン@東京。毎日いろいろあるけれど、小さなアイデアで暮らしを楽しく… おつかれママに捧げる#平日の瞬殺飯 は毎週金曜更新 ✳︎Twitter→ @twokari

子連れゲストハウスのすすめ

週末、家族旅行のステージが、ひとつ上がったように感じた。

これまでファミリーフレンドリーな旅館・ホテル・せいぜいビジネスホテルまでだった子連れ旅行で、ようやくゲストハウスに泊まることができたのだ。

料金的には完全に順番が逆だけど、私はお風呂やトイレが共用のザ・ゲストハウスに家族で泊まることが憧れだった。前のnoteでも書いたとおり、異国の草原で楽しめる人間に育てたいし、私もそうありたいから

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品性は1日にして成らず

滋賀への旅行の帰り、どこかに寄りたいねと思い付きである場所へ足を伸ばした。琵琶湖の南側、石山を更に下った山の中にある、「叶匠壽庵 寿長生の郷」である。

寿長生の郷(すないのさと)は、叶匠壽庵が運営している大自然の中の和菓子屋さん。ベーカリーやカフェ、お茶室なども併設している。広大な敷地は、6万3千坪もあるらしい。

藁ぶき屋根の案内所での呈茶に始まり、品の良いおばあちゃん家に遊びに来たようだった

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さっちゃんの話

子ども達の寝かしつけに、空想のお話をするのが好きだ。

小さいころ、たまに父がしてくれたことを今も覚えている。父は眠そうだったし、いつも「さっちゃん」という架空の女の子が公園に遊びに行くお話だった。

「さっちゃんはブランコに乗りました」「さっちゃんは滑り台をしました」父の作る話にはストーリーなど無く、大抵は話しながら私より先に寝てしまった。

それでも、嬉しかった。いつもあんまり家にいないし、居

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お母さん

心細くて、頭がぼうっとしていた。
前日によく眠れなかったのもいけなかった。

ひとりで、子を連れて途立つ。
途方もなく難しいことに思える。

胸に抱いた我が子は、椅子に座ると火が付いたように泣くのだ。

いつもはゆらゆらと歩いてやり過ごすけど、離陸ではそれもできまい。
心が静かに波立つ。

重いリュックを背負い、帆布の鞄を持つ。
搭乗まで、眠る子を祈るように見つめる。

ふと見ると、見知らぬ女

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今週の瞬殺飯(7/15〜7/19)

今週はずっと雨が降っていた。私がオフィスから出た瞬間に降ってくるから、これはもう神の啓示なのだと思う。神は何を伝えようとしているのだろうか。そんな週の瞬殺飯です。私なりの答えをどうぞ。

✳︎ちなみに瞬殺飯とは…
・作るのが瞬殺(すぐできる)
・食べるのが瞬殺(家族が喜んで食べる)
という2つの瞬殺を叶えるもの。
30分で作って、30分で食べ終わることを目指す。

✳︎月曜日
帰宅時間不明

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結局、記憶に残るもの

その日は運悪く、大雪だった。

友人のアパートに泊めてもらい、朝早くにお礼を言って家を出た。駅から目的地のビルまで、歩道橋を渡り、信号を進む。

街のほとんどが雪で覆われていて、手に持った地図はふにゃふにゃになってしまった。ビニール傘に、真っ白な雪が積もっていく。これが日常だったなら、カメラを片手に記念撮影でもするのに。

せっかくの東京は、就活の予定のみ。1着しか持っていないスーツも、合

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