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バターチキンカレーを授けよう

この間、写真だけ投稿したバターチキンカレー。めちゃくちゃ美味しくてテンション爆上がりしたので、今更ながらnoteにもしたためたいと思う。

きっかけは、おかざり真里さんの「かしましめし」という漫画を読んだこと。男女3人の話で、毎回とても美味しそうに自炊飯を食べるのだ。

ゲイの男の子が、帰ってこない同棲中の彼への気持ちを断ち切るように作るカレー。これがもし、ただのカレーライスだったら、私はぴくりともしていなかったと思う。さらさらとページをめくり、ポテチでもつまんで寝ていたと思う。

しかし、
登場したのは、バターチキンカレー。
びくっ
もう字面だけで美味い。

バターチキンカレーって複雑濃厚な味で、なにが入っているかはさっぱりわからないけれど、インドカレー屋さんでは思わず頼む。私の中では、パラクパニール(ほうれん草カレー)と並んで二大選択肢。

それを自宅でつくる!?
完全なる未知の世界、高揚感。
神様が、今の私にこのレシピを授けてくれたのだ!と思った。
そう思って半日後には、材料を揃え、手羽元をヨーグルトに漬けたのだった。ヨーグルトに漬けたお肉は、ホロホロと柔らかく仕上がるらしい。

レシピはふつうにググったら出てくるので、適宜ご覧いただけたらと思うが、
・手羽元をヨーグルトに一晩漬ける
・にんにく、生姜をバターで炒め、玉ねぎのみじん切りを加えて炒め、カットトマト缶を入れて煮込む
・手羽元とヨーグルト、カレー粉を加える
・生クリームを加える

これだけ!!
イメージの何倍も簡単。

カレー粉以外のスパイスも無し。仕上げにガラムマサラで辛味を調節する程度。私は玉ねぎと一緒にセロリも大量に刻んで炒めた。香味野菜を炒めているときは、アドレナリンが出るのだ。

そうして夜のうちにカレーを作り、翌日は朝からいっぱい働いた。子供たちふたりのお迎えに行って、習い事に付き添い、自宅に帰ると19時を超えている。だけどそこには、バターチキンカレーが待っている。

カレーを温め、トースターで市販のナンを焼く。その間にお風呂を沸かす。帰宅からわずか10分で、濃厚なバターチキンカレーにゴール!
ホロホロと柔らかい鶏肉、いつもと違う濃厚で複雑な味のカレー、子供たちの称賛、「ママてんさい」!!

あまりにも好評でナンだけでは足りず、家にあった食パンを何枚もトーストして、お皿を舐めるようにキレイに食べ切ってしまった。後から帰ってきた夫の分のカレーを守るのに必死だったほど。

部屋中がインドカレー屋さんの匂いになるけれど、本当に美味しかった。
これを読んでくれているあなたにも、バターチキンカレーを授けよう。

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#子育て #育児 #ワーママ #ヨーグルトのある食卓




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