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ふと思い出したこと

令和、ですって。
ふーん。
れいわ。
母音が平和と同じだし、令は綺麗な感じがするし、なんだかすんなり受け入れている。
こんな日は、平成ガールズと昭和ババア(私)の話も書きたいところだけど、それはまた今度にしよう。

先日、上の娘にはイヤイヤ期が無かったと書いた。比較的聞き分けがよく、いつも穏やかな子。だけど、イヤイヤ期タグでnoteを見ていたら、思い出した。

昔、娘が2歳児クラスだった頃、風呂上がりに白い肌着を嫌がってなかなか着なくて、カスカスの名前ペンでアンパンマンを描いた。先生に、めっちゃ面白いですね、と言われたクオリティのアンパンマンのこと。

そして、朝ごはんは絶対に蒸しパンが良いと言って聞かないから、毎朝蒸篭を出してレーズン蒸しパンを蒸していた。ある時は、テーブルで食べないと言い張って、階段に蒸しパンと牛乳とバナナヨーグルトを並べて、肌着姿で泣きながら食べていたこと。

当時は、駅前の立体駐車場に車を停めて電車通勤していたのだけれど、立駐を出て保育園に行くのを嫌がるもんだから、あそこの自動販売機まで行こう!あのマンホールにたっちしに行こう!〇〇先生に、挨拶だけしに行こう!と騙し騙し歩いたこと。

めちゃくちゃあったわ、イヤイヤ期。
イヤイヤ期の何十倍も仕事が大変だっただけで、イヤイヤ期はあったのだ。
2歳の我が子の可愛いイヤイヤの記憶が、22歳新卒くんのダメダメ期に上書きされていただけだったのかもしれない。

記憶の曖昧さに愕然とするし、なんだか悔しい。あの頃のイヤイヤを、もっともっと思い出したい。娘に話して、「それはうそでしょ〜」と言われたい。

時代は巡る。
あっという間に、すとんと過去になる。息子のイヤイヤ期は全力で記録していこう。

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#育児 #日記 #雑記 #記憶 #新元号 #令和

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