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やちむんのある生活

沖縄の陶器、やちむんが好きだ。
やちむん。もう響きが可愛らしい。
つい、やむちんと言いたくなるが
「やきもの→やちむん」ということらしい。

どうしてだろう、やちむんにのせると、料理が3割り増しで良い感じになる。

この間の手作りコロッケを載せたお皿も、やちむん。左の小さな平皿も、藍色が可愛いやちむん。

この右の、大皿もやちむん。
我が家で冬瓜の煮物は不人気だが、キリッと良い雰囲気にしてくれる(気がする)。

我が家には、この他に卵焼きを載せるのにちょうど良い角皿と、夫婦茶碗がある。いずれも、那覇の壺屋やちむん通りで購入したもので、使えば使うほど食卓に馴染む。

料理を載せてはじめて器の美しさが完成するような、素朴さ。謙虚で可愛らしい。和食だけでなく、中華や洋食を入れてもきちんと見せてくれる。

いや、むしろやちむんさえあれば、さやのまま魚焼きグリルで焼いた空豆をじゃーん!と載せても良い気がする。やちむんと素材そのまま、スーパー時短料理。

さまざまな窯元で作風の違うものが出ているのに、その全てが好き過ぎて、時折“百均の皿を全て捨ててやちむん大人買いしたい”という衝動に駆られる。食器棚の前で、キィーッと。しかし子どもが幼いうちは、それも儚い夢。現実は、やちむんにIKEAのプラ食器を合わせて暮らしている。

いつか壺屋やちむん通りか、読谷村のやちむんの里を1人で身軽に訪れたい。便利なweb shopもあるけれど、このお皿は何を盛り付けたら素敵だろう?と料理をイメージしながら選ぶ時間は、きっと最高だ。

https://uchill.jp/blog/pottery-area/yachimun/
ああ、ほんとにもう!可愛い器ばかり。眺めているだけで、料理欲が満ちる。

以上、煩悩の淵よりお送りしました。
ただの物欲日記になってしまったけれど、可愛いもの可愛いと書ける幸せ。
日本各地で、素敵な器をめぐる旅というのもいいな。もちろん美味しいごはんとともに。

#やちむん #料理 #器 #旅 #沖縄
#煩悩 #日記 #エッセイ #noteでよかったこと


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