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【大は小を兼ねる】アクナイもダールトン。やはりダールトン、ダールトンは全てを解決する。【強は弱を兼ねない】

どうも、ぼくです。

ロスストは、あれから、アーニャガチャ追加70連して爆死しました。(またジェレミア、ついでに初期カレンだけ出た。)

ただ、★3はドロテア以外が完凸したので撤退。

一応、狙い通りといえば、そうではあるので、爆死はしたけど我慢できる範囲内。

一番、気になってたのはモニカなので、まあ、満足。

まず、前回の記事の訂正ですが、微課金勢でも、育成素材がカツカツだと言いましたが、よくよく調べてみると、全然、そんな事はありませんでした。

ネットでの意見を鵜呑みにして、そう思ってたんですが、リリース当時と今では、だいぶ状況が異なります。


まず、今は、遠征イベの時の金パス勢は、デイリー遠征とイベント遠征の回数が、両方とも倍に増え、ショップのラインナップの違いは置いておいても、単純計算で4倍の素材と交換可能。

ただ、一つ、注意点があります。


パイロット育成素材って、デイリークエストで獲得できる汎用素材?と、パイロットの所属などによって分かれる固有素材があるんですね。

そして、固有素材の種類によって、もう一つの覚醒素材の種類も分かれる。


ピストルはクリスタル、仮面、帽子、騎士の剣、勲章はバッジを使用します。

民間人(休暇中の軍人も含む)は、基本、ピストルで、クリスタルを使用。

ブリタニア軍属は、騎士の剣や勲章、バッジを消費。
黒の騎士団は帽子とバッジ。

日本解放戦線は、何故か、ピストル(民間人扱い?)と帽子を消費するキャラの二種類いますが、どういう事になってるのかは不明なものの、よく使われる、藤堂と仙波さんの二人はピストル。


これまでに実装されたキャラには、学園勢や私服勢がやたら多く、それらは、みんな、ピストルを消費し、覚醒クリスタルを要求されました。

更には、初期からの主力である、ブリタニア軍のダールトン、ヴィレッタ、キューエルは、★3なのに、やたら強い反面、遠距離タイプの癖に、育成しても近接ステータスしか伸びないせいで、誰も育ててません。

一方で、学園勢などは、あんまり火力はないけど、育成すると順当にステータスが伸びるもんだから、みんな、ピストルとクリスタルを消費する。

にも関わらず、何故か、デイリークエストで手に入るのは、バッジのみで、クリスタルは、一切、手に入りません。


そういった状況で、慢性的なピストルとクリスタル不足に陥っていたんですね。

だから、イベントでも、ピストルを目玉報酬にしてたし、遠征ショップの交換アイテムにも、クリスタルが並んでました。


つまり、どういうことかというと、課金してる人であっても、金パスの一番の恩恵である、4倍の遠征ポイントの大半を、毎月、クリスタルにつぎこんでいたという話です。

ナイトメア用の素材も最優先で交換で、他のパイロット育成素材には、そこまで手が回ら無い。

特に、課金はしてても、エクストラをクリアする時間がないという人なんかは、無課金と、ほぼ、変わらない、育成状況ということもありえる。


騎士団メダルについても、ユーザーが協力してやるイベントがあると、最初から言われてるので、そのイベントに備えて、温存してる人が大半、そもそも、騎士団に入るのが面倒で入ってない人もいる。


なので、今回の、ラウンズをまとめて実装したのって、おそらく、こういう事態を打破するためだったと思うんですね。

ストーリーの時間軸に沿ってキャラを実装していたら、ブリタニア軍との全面戦争が始まらないため、いつまでたっても、課金したところで育成できないということに、運営も頭が回っていなかったのかもしれないし、あるいは、全て、予定通りだったりにしろ、ブリタニア軍人が実装されるのは、必然の流れだった。


僕も、最近、穏やかルルの育成が終わり、冥土シャーリーとモニカ(ついでに、★4ジェレミアも、もう一枚、引けたら、考える。)の育成に取り掛かったところで、「剣が足りないなぁ、どっかに落ちてないかなあ。」と調べていて、初めて、この事に気づきました。

ショップを見てみると、石600で購入できる、剣と勲章がコスパ良かったので交換。

金パスも、今なら、課金を考えても良いレベルなので、前回も言ったように、ガッツリやる人程、今のガシャは引くのを推奨です。リセマラからの課金でも、十分、追いつけそう。

これまで、学園勢ばかりで泣きを見てきた初期勢、単体で強い水着CCは引けず、支援型の限定しか持ってない僕みたいな人にとっても、今回のモニカとフローレンスは相性が良さそうです。


モニカって、いっけん、無敵に見える能力持ちですが、一瞬だけ、ステルスが切れて、その時に、都合よく、フローレンスの必殺ゲージが溜まってるか分からないというのが、最大の気がかりになってます。

防御は低いので、たった3秒とはいえ無防備になれば、状況次第では、普通に落とされそう。

再配置時間は短いため、最悪、一時撤退すれば良いのかもしれませんが、コスト(守護や修理と同じくらいの8)だってバカにならない。


というか、仮に、上手く、必殺スキルをタイミングよく打ててステルス維持出来たとしても、フローレンスをがっつり改造する価値があるかというと、それも、また難しい。

モニカが使うには、十分なステルス時間付与とはいえ、デフォルトでステルススキル持ってないキャラをフローレンスに乗せて、ステルス頼みで戦おうとするには、余りにも、中途半端。

そこで、穏やかルルと冥土シャーリーが活きるのではないか。


穏やかルルはコスト1、冥土シャーリーはコスト0にまで下がるため、序盤から、ガンガン、出撃させやすいです。

この二人を使ってきた僕の体感だと、フローレンスのステルスあれば、ヒーラーを周囲に配置せずとも、十分、戦えるキャラはいるという判断。

前回、紹介した、遠征で半分以上の敵を仙波さんと協力して閉じ込めてもらえるようなステージだとか、敵がまばらにしか出てこないルートに置く分には、全然、凌げるんじゃないかという事ですね。


最大の懸念材料として、特殊タイプでブロックがゼロ、相手と接触したところで、ステルス解除される事が無い、ゴーストポケモンのモニカと違い、モニカ以外をフローレンスに乗せるのであれば、必ず、目の前の敵を全て処理し終わる瞬間に、とどめとして必殺を放ってステルスしないといけない制限はあります。(この制限のために、フローレンスは、実質、モニカ以外には使えないように思えなくもない。)

でも、この部分も、穏やかルルが補ってるんですね。


フローレンスに乗せた殲滅や突撃キャラが、必殺スキルでとどめさせない状況でも、代わりに、穏やかルルが撃破できるのであれば、それはそれで、ルルがコスト2稼いでくれるため、どちらに転んでも悪くは無い。

あとは冥土シャーリーを出すタイミングさえ間違えなければ、主力がいない僻地での支援をやらせる分には、全然、使える場面が多いというのが僕の考えです。(★4ジェレミアと組み合わせるのも可)

場合によっては、モニカをコーネリア機(槍)に乗せて、★4ラウンズを火力支援、ギルフォード機(槍)に乗せて自爆ゴーでコスト稼ぎ、はたまた、敵の少ない僻地でブロック数を増やすランスロットに乗せるもよし。

その間、フローレンスは、私服カレンみたいな硬めの奴に乗せ、いずれにしても、一体だけでも、フローレンスは改造しておきたい。

コストを稼ぐ算段がつくのであれば、それこそ、今回のガシャで手に入るドロテアを出しまくって、必殺スキルを打ちまくり、支援型学園限定、学園守護カレンとかを育ててきた人にとっても、今回のガシャって、ある種の救済になってるように、僕には見えるため、ネットで言われてるほどには、ラウンズの一斉実装って、悪い話じゃないと思うんですよね。


画面の向こうの皆。君が、君達こそが、ボクの永遠のライバル(同志)!

幸い、モニカは特殊タイプ(他に★3以上の特殊タイプって、限定キャラ以外にいないため、素材が余りまくってる)のため、フローレンスとセットで即戦力に出来ないという人も、初期勢には、そうそう、いないはず。

なので、これまでのキャラを活かすためにも、これから始めるにしても、ラウンズガシャは引いておいた方が良いと、改めて、言っておきます。

そんで、学園勢が主力の人は、モニカとフローレンスを鍛えましょ。

ステルス無効にできるアーニャが同時実装された事からも、これから先、敵側にもステルス無効にしてくる奴が出てくるのは予想することが出来て、たった三秒のために、モニカをフローレンスに乗せる(改造に素材を使う)のも、将来的には無駄にはならないはずですし。


以上、ラウンズイベのまとめでした。

ガシャが実装されると、何かしら、不満が出るものですが、そういった、社会的な評価、社会的な強さや弱さって、当てにならない事が多い気がします。

組み合わせ次第でどうにでもなるので、あんまり、一喜一憂しすぎるのもなって記事でした。

ちなみに、ロスストだけでなく、アクナイでも、似たような事を経験しました。



スキルランク7が4人、6が4人、5が4人

現在の戦力は、こんなもん。

アクナイはレベルを上げるのにも資金を要求されるため、育成が全く進まずに四苦八苦しましたが、月終わりから3週間近くやってるイベントで、デイリーとは比較にならない程に報酬を配りまくっていたため、何とか、まともなパーティーになりもうした。

ロスストでは、先月、水着イベントが、スキップでパッパと終わらせられないのに文句出てましたが、アクナイは、そもそも、スキップ機能が実装されてなくて、一度、★3クリアした時の、自分のプレイデータに沿ったオートプレイを見せられるという謎機能。

この手のやり方、スパロボDDだけでは無かったのかと驚愕しましたが、リアルタイムシュミレーションにおいては、プレー最中、忙しすぎて、見落としてる部分、見てない部分も多いので、勉強になっていいのかもしれません。



もう終わってますが、新イベントの『将進酒』が月末にありました。
(大陸のゲームは金かかってるのか、PVもやたら綺麗。)

イベントボスの『歳相』とかいう巨大怪獣には勝てそうにないため、6~8をオート周回してました。


そして、8月はリリース2.5周年記念らしく、限定のリミテッドガチャが更新されて、ピックアップである限定リィンが初心者にはコスパが良いとの評価だったため、戦力が乏しかった僕も、石を全消費してでも取り行くことにしました。

三姉妹の長女ですが、妹二人も過去の限定キャラであり、今回、復刻して、幾らか、確率は高めに設定してあるようです。

この機会に三姉妹を揃えられるということで、2.5周年限定にふさわしい豪勢なガチャなのかもしれません。

三種類の龍の召喚獣を5体まで召喚できて、二匹の龍を合体させることで新形態にしたり、龍が配置されてる限り、周辺の敵にダメージ与えたり、一人で三人分、四人分の仕事が出来る上、一体一体の龍のステータスもかなり高いため、そうそう撃破されないし、されたとしても、自分のエネルギーに変えれる。

リィンさえ育てれば、龍のステータスもそれに比例して上昇するため、初心者に優しいキャラ。

というわけで、ガシャを引いたのですが・・・


腕はあっても引きはあんま強くない、元祖・王様。

「これは当てねば、当てねばだろう!」

と意気込んでみたものの、結果は惨敗。


2.5周年記念チケットで、無料10連分引き、合計で67連したものの、限定キャラは一人も出ず、残りのピックアップ対象のリーという探偵のおじちゃん、他、恒常の★6キャラが一体、出ただけでした。

ピックアップされてた、新★5キャラのブラックナイトすら、一枚しか出なかったため、バグか何かかと、一瞬、本気で疑ってしまう始末。

まだ始めて一週間くらいなので、ガチでリセマラし直そうかと絶望したんですが、少し、ぐぐってみると、僕より爆死してる人もいて、失礼ながら爆笑しながら見させて頂き、アクナイでは、割とよくある事なのかと、ちょこっと冷静に。

ロスストは天井200連で、交換所で★6を貰えますが、アクナイは恐怖の300連天井。

その代わりといっては何ですが、限定以外の★6キャラを交換する手段は、結構、あって、殆どのキャラは微妙に役割が違うため、完全に腐ることも無く、いまだに初期のキャラが活躍してたりします。

リィンどころか、妹たちも引けなかったのは悔しいですが、もう一人のピックアップのリーは、なかなか、いいキャラをしており、使ってる内に好きになりました。
(ちなみに、どんな因果か、翌週に更新された恒常ガチャでも、せっかく10連で★6当てたのに、50パーのピックアップを外し、催眠能力持ちのプレミシャインではなく、ピックアップ終わったばかりのリーが出ました。欲しかったなぁ、プレミシャイン。)





そして、もう一人の、引いた恒常キャラなんですが、よくよくデータを集めて調べてみると、僕の今の手持ちには、なかなかに、しっくりくる、意外にも『当たりキャラ』だと判明。

ハズレたけど、ハズレの中では当たりの部類なのかもしれないと、考え直しました。

僕のパーティーに適応する、そのキャラがこれです。

↓↓↓



「オレは、煉獄のようには・・・・・・できちまうんだなあ、これが!」

意外と悲しい過去持ち、趣味はバーベキューと汚物の消毒

最初期から実装されてるキャラらしいのですが、攻略ページを見ると、今も尚、かなり評価は高い。

めっちゃ癖が強そうな見た目に沿った能力持ちで、昇進2で解放されるスキル3 灼獄は、スキルを発動中、攻撃範囲内に『敵がただ存在するだけで』燃え続ける。

しかも、炎が強すぎるもんだから自分も燃えて、一秒毎にHPが2パーセントずつ減少していくとか。


一見すると、攻撃特化の使い捨てキャラのように思えますし、後述するのですが、イフリータは攻撃範囲が極めて特殊なため、既にリセマラでゲットしてるシルバーアッシュのスキル3などと比較しても、非常に扱いずらい印象を受けます。

この手のゲームにありがちな、『刺さる場面にだけは刺さる』系のキャラなのかと思ったのですが、さにあらず。

実は、この彼女、どちらかというと、拠点防衛型、支援寄りの性能してたんですね。

殆どのステージで一定以上の仕事は、必ず、してくれる、頼れる相棒ポジションだった。


その秘密?は、彼女の素質とスキルによるデバフ能力にあります。

一口に防御力といっても、物理防御と精神防御系?に分けられていて、肉体的に強いキャラ、精神的に強いキャラの二種類、存在するのは、育成系のゲームではお馴染みです。(健全な精神は、健全な肉体の内に宿る、みたいな。)

マッチョ系のキャラとか虫などの生物に対しては魔法系でダメージを与えるのが効率良いのですが、イフリータは、敵の術耐性を下げる事に関してはトップクラスなのです。


昇進1の段階で、素質(常に発動してる)の『精神融解(頭をパーにする?)』により術耐性を27パー下げれて、昇進2まで鍛えれば、40まで上昇。

そこから、さらに、『スキル3 灼獄』を選択、発動中は、20パー下げることが出来る。

計算方法がややこしく、乗算と減算で途中の計算式が変わるのですが、合計すると、大体、50前後くらい?は術耐性を下げてくれる。


敵キャラの中で術耐性が30超えてて、防御力も高いのは、殆ど、存在しないし、55超えてるのは一人、60超えてるのも、現在は、両手で数えるくらいしか、いないため、ボス相手でも、ほぼ普通に燃やせるようになる。

何よりも大きいのは、『イフリータの攻撃が当たった敵』の術耐性を下げるのではなく、『イフリータの攻撃範囲に存在するすべての敵』の術耐性を下げるため、イフリータと同じ敵と戦ってる限りは、誰でも、術攻撃を通せるようになってしまう。

素人目に見ても、なんかヤバイのは実感できる。
初期から、味方キャラに実装していい能力じゃない。

ただし、ここまでの数字になるのは、あくまでも、昇進2で素質を強化し、スキル3のレベルをMAXにした時のみです。

初心者は、昇進1するのが精いっぱいで、そこから先のレベル上げすら、ままならないため、無縁な話。

昇進1の段階のデバフでも、序盤のストーリーで戦う雑魚程度であれば、問題無く通用するものの、イベントとかで戦う厄介な敵の中には、これだけではパンチ不足なことも多い。

物理攻撃が強いキャラであれば、昇進2が無い低レアキャラにもいるため、普通に殴る方が効率が良いってことになる。

このまんまだと、『ちょっと強い術師』に過ぎず、★6キャラとしては地味地味で派手さに欠けるのですが、彼女の真価は別側面にもありました。

このゲームに限らず、普通、術や魔法を使う時って、物理攻撃が通用しない相手を前にした時なんですが、このイフリータの場合、少し、違います。

最強火力のスキルは昇進2以降に使える『スキル3 灼獄』なんですが、昇進1の段階でも使用できる『スキル2 爆炎』は、むしろ、物理攻撃を通すための炎でもあるんですね。


スキル2で物理防御力100下げれて、ランク7とランク特化Ⅲで、それぞれ100ずつ上限が上がり、最高で300デパフ。

とはいえ、硬めの奴は、大概、防御力300超えてるのがデフォなので、イフリータ単体だと、物理系相手には心もとないし、ランク7まで上げて、初めて、100上がるケチ仕様なので、初心者は、基本、100までしか下げられず、使い物にならない。

あくまでも、おまけ程度の要素でしかないように見えるのですが…


これに加えて、最初のスタートアップガシャでも手に入れる事が可能な、★5メテオリーテが似たような特性のスキル2を持っており、こちらは、スキル3が無い代わりに、スキル2の防御力デパフは上がりやすく、ランク4でも170は下げれて、イフリータと合計すれば270、現実的に通用する数字になってきます。

僕自身、まだ初めて一か月も経ってないのですが、既に二人ともランク7まで上げる事に成功し、二人合わせて、410も防御力を下げてくれてる。

しかも、スキルの回転率はかなり良いので、大体、使いたいときに使えるし、何だかんだいいつつも、手に入れた時から、ずーーーっとお世話になりっぱなしです。


他の★6キャラは、大概、何かしらの弱点があって、特定の相手には通用しなかったり、昇進2するまでは、他の★5や★4より使い勝手が良くない事も多いのに、メテオリーテの補助ありとはいえ、初心者から上級者まで、いつまでも、使っていけると言うのは、かなり便利。

僕は、そんな計算をしてメテオリーテを手に入れたわけでは無かったので、本当にたまたま、相性が良さそうなイフリータを引けた。

しかも、スキル2のヤケドによる追加ダメージが、地味に強力で、この時のイベントに出てくる敵にぶっ刺さってたんですよね。

将進酒に出てくる敵キャラの特徴は、スペック自体は高くないものの、倒すと、中から本体が出てくるという仕様で、その本体というのが、平たくいえば、メタルスライムなんですね。

どんな攻撃も1しかダメージ通せないし、攻撃はしてこない代わりに、ブロックも出来ず、こちらの拠点に侵入してくるのを、横で眺めているしか無いという状況に陥りがち。(厄介なのが、物理攻撃は、一切、通じない点。)

その点、イフリータは、全体同時攻撃で、数発当てるだけで、まとめて、全部を消し炭に出来てしまう。

むしろ、リィンやリーよりも、よっぽど、こっちの方が特効キャラ扱い。

初心者の僕は、彼女のおかげで、最初のイベントなのに、がっつり周回出来て、本当に頭が上がんないです。


そういう意味で、『ハズレだけど当たりを引いた』ガシャだったというわけです。

慌てて、リセマラしてたら、損だったかもしれない。


いや、勿論、イフリータにも、まだ、欠点のようなものがあるのですが、これが、欠点になってるかどうか、怪しいんですよね。

一つ目の決定的な弱点は、スキル3が飛行機とか飛んでる相手には効果が無い事。

これは分かりやすく、スキル2を使えばいい話だし、ロスストと同様に、飛行機キラーのキャラは、幾らでも、いるため、そっちに任せればいい。

もう一つの弱点についても、単純に欠点というわけでも無いです。


それが、『射程範囲』。

他の遠距離タイプのキャラは、軒並み、(最低でも)三列四マスが攻撃範囲なのに対し、イフリータの場合、前方に5マスの一列という偏った射程になってる。

ロスストやってる人であれば、思い浮かべたように、そう、これダールトン機の射程にそっくりなんですよね。

似たような性能で、より使いやすく、防御力の高いモルドレッドの実装により、さすがに、今まで程に猛威を振るう事は減ったとはいえ、それでも、『通常攻撃が三体攻撃で、射程が前方四マスのお父さんは好きですか?』と言いたくなるような地形のステージと言うのは、依然として存在しているため、これから先も、唯一無二の性能として、使われていくのが予想されます。(今、やってる、チャレンジクエスト2のステージ8とか、露骨なダールトンの接待マップだし。)

ロスストやってる人であれば、これでも、滅茶苦茶に強いのは実感してるでしょうが、イフリータは、前に五マスで全員攻撃です。(ほぼ、画面の端っこから端っこまでを焼ける)


しかも、ロボットとしては小型とはいえ、開けた場所で戦うのが基本なナイトメアバトルのロスストと違い、人間同士が戦うアクナイでは、基本、ビルの中での乱戦とか、茂みに隠れながらの戦いとか、入り組んだ地形でのバトルとなるため、壁越しに一方的に敵を焼けるイフリータの性能は、かなり、ぶっ飛んでるんですよね。

そうでなくとも、こちらの拠点の前には長ーい一本道を用意して、布陣を整える事が出来るように配慮されてるステージも多いため、相手がこちらに接触するより前に焼いてしまい、体表ボロボロ、防御力ダダ下がりになったとことで、味方の一斉掃射が飛んできては、耐えられる敵って、数える位しかいません。

『相手が複数いても、路地裏の一本道に誘い込んでしまえば、入ってくる奴を順番に殴り倒すだけだ』理論を地で行く感じで、粗暴な性格の割には、実は守りの方が得意なタイプ。

視野は狭いけど、器用で頭が回る効率厨みたいな。


ロスストは、とりあえず、『ダールトンを効果的に配置できるマスを探す、ダールトンゾーン(殺し間)を見出すゲーム』と長らく、言われ続けてますが、アクナイでは、もっと、その傾向が顕著で、僕自身、『イフリータゾーンを作れば勝ち確』と感じてます。
(現在、メインストーリーの5-3で止まってますが、ここは、珍しく、イフリータゾーンがほぼ機能しない。)

決して、単騎で無双できる程の火力があるわけでは無いのだけど、それでも、派手派手に味方が掃討する舞台の骨組みを作れるのは、イフリータ以外にはいないようです。



僕としては、こういう部分が、ある意味で、今の中国を反映してるのかなあと感じました。

やる事は、極めて、強引ではあるものの、極端なまでに合理的であり、政治的な話は上の人間達の間で自己完結し、良くも悪くも、民間には持ち込まない。面の皮が厚いというか。

アクナイもそうだけど、商売に関しては割り切ってやってますし。

民衆や他国の意見とかを気にした上で、マウントを取ろうとしてる他の大国には、なかなか、真似できないやり方なのかなあと。


勿論、褒められた事ではないのですが、地政学上、仕方がない部分もあるんでしょうし、個人個人に当て嵌める分には、彼らの生き方って、大いに参考になるのではないでしょうか。

社会的な強弱というのは、他人と比較してなんぼですし、他人に合わせる必要があるため、自分ではコントロールするのに限界があり、飲み込まれてしまいがちです。

ですが、器の大小というのは、とりあえず、何でもいいから、こっちから飲み込んで利用するくらいの気概でいれば、社会的な評価は別として、自分らしくやれるのは確か。


ダールトンゾーンのように、結果的に、ついてくる人がついてきて、次第に自分は埋もれていき、社会貢献してるという事はあるので、強弱に興味が薄い人は、器を広げるような生き方を模索してみてはどうでしょう?


という話を前からしてるんですが、アクナイでもダールトン系が、やっぱ使いやすい事を知って、今回、改めて、紹介した次第です。

(ちなみに、僕の言うシンプルさっていうのは、頭を使わないという意味ではなく、頭を使っても、尚、結局、同じ手段に戻るというのを指し示しています。今回で言うとダールトンとイフリータのように、似たようなものでも、同じ事をやるのが正解、というのを確認するのが好きというだけなので、頭自体は使っても使わなくてもいいです。本能でも何でも結果が同じになるなら構わない。別々の価値観や目的を持って、それぞれに好き勝手やってたはずなのに、気づくと同じところにいたみたいな。)

それこそ、大衆向けのゲームや資本主義みたいに、結果さえ出れば、何をどうやろうと許されるような業界の強みって、そこな気がしますし、学問などの分野にカテゴライズされてはいるけど、科学的な根拠はあるのか無いのか不明、神の一手には到達しえないもんだから、結局は宗教みたいに言ったもんがちになってる業界にしても、それは同じな気がするんですね。


おわり



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