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教育について

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地方で数学&クリエイティブな塾を営むオカサカがまとめる教育に役立つあれこれ
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#子ども

過疎地域の教育の未来と塾事情

過疎地域の教育の未来と塾事情

2017年春に数学塾を開業しました。塾長のオカサカ(@okasakaR)です。
場所は兵庫県の端の端、ご多分にもれず過疎と少子化に嘆く地域、新温泉町。

(ちなみに「新温泉町」は「人口減少」で韻を踏めます。)

そんな田舎町で開塾した私ですが、
田舎の教育事情について思うことがあるのでつらつらと書いていきます。
特に田舎の教育事情を考えている方には考える種になるかなと。

目次
・商売エリアと筆者

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全く新しい地域教育「キミワク」はじまります。

全く新しい地域教育「キミワク」はじまります。

今年の2月に発案して、一緒にワクワクして取り組んでくれている教育プロジェクト「キミワク|キミのチャレンジにワクワクする人がいるプロジェクト」

いよいよ開始の時がきました。

世界ではじめての取り組み。
青少年が自分のワクワクのために、自分のチャレンジを発表し、
そのチャレンジにワクワクした人が資金や協力の手を差し伸べる。
地域の人たちが青少年のワクワクを支援する。

そんな素敵な仕組みが日本中に

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親にあと何日会えるだろうか

親にあと何日会えるだろうか

大学生卒業後、すぐにUターンした28歳の男です。
地元で塾やNPOや移住相談員をしています。

大学生のころ、たまーに考えることがありました。
親にあと何日会えるだろうか、と。

もし、ずっと東京で働いたなら
盆と正月だけの帰省が基本。
帰れない年や葬式なども加味して年平均4日。
22歳から親が死ぬまで。
あと25年前後かな?

てことは4日×25年分。あと100日しか会えないのか。
みんなはUタ

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学校は「親を喜ばす」ためのイベントをやめませんか

学校は「親を喜ばす」ためのイベントをやめませんか

地方で数学やクリエイティブな塾を営んでいるオカサカです。結婚はまだしていません。子どももいません。

小中学校で「親を喜ばす」行事って結構ありましたよね。
親だけじゃなく来賓や地域を喜ばすコトも。
基本的には感謝を強制的に表現させられるわけです。
私自身は親への感謝をちゃんと持ちながら成長しましたが、学校で強制させられる表現には感謝の気持ちを乗せられてませんでした。
特に来賓に向けたようなものは、

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