「よく考えれば解けるぞー」の数学教育はほぼ無駄

「この問題、よーーく考えれば解けるぞー!頑張れー!」

こういうの嫌いです。
特に数学はこの指導が多くて嫌になります。

数学LOVEな数学教育者はよくします。塾系教育者は無駄と言います。
僕もまぁ無駄だと思ってます。

どうも地方で数学の私塾を営んでいるオカサカ(@okaskaR)です。


なぜ数学で特にこの「よく考えれば解ける」を言われるかというと、
数学はどの科目よりも「論理的」かつ「解き方に個性を出せる」からなんですよね

だから公式や数学の理屈をうまく組み合わせれば、みな同じ答えにたどり着く。

でもこの「数学はじっくり考えてナンボ」みたいな教育のせいで、数学苦手な人が効率的な学習をできずにどんどん苦手になるパターンがあります。

たしかにじっくり考えて、
知恵の輪のように、パズルのように、脱出ゲームのように解けると快感はありますし、数学という教科特有の論理的思考力の強化にもなります。
数学が好きな人は大喜びで時間を費やせますが、時間を費やして解いたからって数学を好きになるわけではありません。

そして、数学の学習量的にそんなに時間を費やせるだけの余裕はない!!
数学をできる人だけが許されたお遊びなのだー


公式や数学的思考が身についてない人はよく考えても、わからない問題はわからないし、
ほとんどの人にとっては、じっくり考えずに解くための効率よい勉強をすれば偏差値50くらいの成績は取れて、人生的にありがたい。
数学する人はそんな指導されなくても難しい問題にぶつかったら自然と考えてじっくり解く時間を作る。
素質があったり、その子にとって必要性を感じたときだけ、じっくり悩ませれば良いと思います。


「よく考えて最適解を求める練習」は好きなことで実践させまくれば良い

論理的に正確な解を求められる数学は、論理的思考ないしは課題解決能力向上の訓練に最適だと思われています。
しかしながら、好きでもないことでそんな難しいことをしても身につかないので、好きなことで訓練するのが良いでしょう。

最近聞くのは、体育会系の人の方が合理的な思考を持っているということです。
彼らは合理的なトレーニングを理解して、日々トライアンドエラーで成長している実感があるため、目的遂行のための取捨選択が身につく模様。

PDCAサイクルを回すだとか、カイゼンを繰り返すことが大事。
クリアしたいことに対してちゃんと向き合えば、絶対いろんなメソッドを取り入れるし、合理性を伴ってきます。


必要なのは仮説と検証、そして合理性。
別にそれを数学のいろんな問題で試す必要はないかな
宿題とか自主学習で、問題をわからないまま解答も確認せず悩むことに時間を費やす生徒が多くてかわいそう。問題読んで、「えっっ??」が20秒続くならもう答え見ちゃっていいですよ。そのかわり解答に書いてある式の理解と復習は必須ね。

「悩んで悩んで最適解を求める」ことは、好きなことでやりましょう!
効率的な学習をして、好きなことに向き合う時間を作ってあげましょう!!



論理の重要さと汎用性の高さを、数学の科目の魅力として伝えるのは賛成です。

生徒にちゃんと数学を学ぶ意味を伝えると、「へー」となります。
具体的に日常の技術に使われてる数学を教えると、もっと「へーーー」となります。

でも、数学ですべてを身につける必要はないかな

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