こども支援_のコピー

キミワクにおける子供の学びと大人の支援

追記2018/06/19:参加者募集ページできました。https://peraichi.com/landing_pages/view/kimiwaku

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「キミワク|キミのチャレンジにワクワクする人がいるプロジェクト」が着々と進んでおります。


7つの担当チームに分かれて動いているキミワク運営チームですが、子ども支援チームの議論がなかなかに活発なようです。
具体的にどんな支援が必要なのか、シミュレーションすればするほど難しいと話題です。
そんなわけでプロジェクト型学習における子ども支援について少し考えます。

子ども支援の主たる役割は、
①モチベーションの維持
②疑問の解消
③進捗管理
④親との調整
の4点かと思います。

①は特に期待したい役割、②は気負わなくて良い仕事、③は最低限果たすべき役割、④はできればなくしたい仕事だと思っています。

それぞれについて細かい問題点があって、それが子ども支援チームを迷わせると思うのですが、今回は授業からプレゼンにかけての考え方を協力者・投資家の目線で考えてみます。


投資家は事業を「リーダーの人間性」と「ビジネスモデル」で判断する
細かく基準を持つことはできますが、大きく分けてこの2点によって投資判断をしていると言われます。
これはベンチャー企業とベンチャーキャピタルの話です。

この観点で言うと、キミワクのプレゼン段階で子どもたち観衆に見せるべきは、チャレンジの完成度や実現可能性よりもワクワクしながらチャレンジを描く人間性であると、僕は思います。
ビジネスモデルをないがしろにしているわけではなく、完成度を求めるのは現実問題厳しいかなと考えているのが理由です。

人間性を優先すべきと考える理由は以下の6点
①完成度を求めると子どものモチベーションを維持するのが難しくなる
②テーマ設定の時点で実現可能性はだいたい固まってる
③企画実施案の精査について、疑問を解消できるだけの人材(子ども支援チーム)の確保が難しい
④子ども支援チームの負担増
⑤観衆は高い完成度を期待していない
⑥プレゼンの結果次第で資金と人材の状況が変わるため、基本的に計画は変更を余儀なくされる


ただ、もちろん実現可能性がある程度必要なのは間違いないです。
人に協力してもらうプレゼンでは「実現できそうな感じで、ワクワクするイメージを持てる物語」が大事ですので、完成度については「ちょっとはハードルあるけど、まぁクリアできるかな」くらいを基準にした企画を練れば良いかなと思います。
子ども支援チームはモチベーションを維持しながら、ワクワクを伝えるための問答を繰り返すのです。


プレゼンに立ち向かう姿勢としては、上記の投資家の話でだいたい良いのかなと個人的には思っています。

では総合的な役割としてはどうすれば良いかというと、、
複雑すぎてガイドラインを作るにはちょっと時間が足りないですね。。笑


リスクはある程度予測しながらキミワクを進めて、ノウハウを貯めていくしかないですかねぇ
こども支援チームがんばれ!!


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