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3歳児を論破してみたった

こないだ姪っ子を論破したったお話。

姪っ子がHUGっとプリキュアのおもちゃらしきものを持っていた。

僕が「良い持ってるねー!」と話しかけると

わたしがかったー!」と、その子。

ほほーん、自分で買ったとな。要らぬ嘘はあかんなぁ


「そうなんだー!すごいねー!」

いいでしょー!わたしがかったんだよー?

「お金持ってたんやね姪ちゃん!
いつもどこに持ってるのー?」

んー

「おもちゃはお金ないと買えないよねぇ?」

んー?

「姪ちゃんが買ったならお金持ってるよねぇ?」

んー、ままにかってもらったー!

「なーんだー!姪ちゃんが買ったのかと思ってたー!」(勝った!)


10万円の買い物をした後、手元に10万円が無いことはある。
姪っ子もその状態だったかもしれない。
いや、そんなことはどうでも良いのだ。


3歳児が嘘を付き、
それを正すために、
論理的に考えさせて、
訂正させた。

姪っ子は↓のように考えていたのかもしれない。

んー?
(おもちゃを買うには、お金というものが必要らしい)

んー、
(そのお金とやらを私は持っていない)

(私はお金を持っていないから、私が買うことはできない)

ままにかってもらったー!
(買った人を正直に答えよう(そしたらこのオッサンから解放される))


3歳児を論破できたということは、3歳児でも論理が通るということだ。

論理が通るということは、命題に対して真なのか偽なのかを見極めているのである。3歳児でも見極めている。

赤ちゃんだからと言って、頭ごなしに叱る親は、
子どもの論理的思考力を養う機会を奪っているのと同じだ。

論理的な思考が出来ない大人というのは、
「論理的に考えたところで意味がない」という環境に染まってしまった人なのでしょう。

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