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自己分析で行き詰まるケースで多いのは、「いいところがありません」というもの。

「短所は出てくるけど、長所は思い浮かばない」という言葉がよく聞かれます。


例えば、高級車で考えてみましょう。
長所は「高級」「ハイパワー」「ゆとりのある運転ができる」「所有しているというステータスが得られる」などか挙げられます。
一方で短所は「値段が高い」「燃費が悪い」「パワーを持て余す」「維持費がかかる」などが出てきそうですね。
長短は表裏一体。一長一短という通り、一つが出れば一つは引っ込むわけです。
すべて長所だけというわけにはいかず、またすべて短所だけということもありません。

じゃあその違いをどう見るか……それは視点の違いに過ぎません。

話し上手な人は、時と場合によってはうるさいと言われるかもしれません。
丁寧に仕事に取り組む人は、忙しい職場だと仕事が遅いと言われるかもしれません。
同じ人であっても、周囲の人と状況によってその評価は正反対になることがあるわけです。

だったら、短所は見方を変えれば長所として評価できるのではないでしょうか?

わたしがよく言うのは、「短所がたくさん出るってことは、自分のことを理解(しようと)している証拠だよね」という言葉です。反省も内省もしない人は、短所すら気づけませんからね。


ちなみに日本語ではポジティブよりネガティブな言葉の方が多いのだとか。やはり短所を挙げるのが得意というのは昔から変わらない、日本人らしさの現れかもしれません。
それでも人はポジティブな言葉を発する人に惹かれます。あまり暗い話ばかりでは魅力は伝わりません。
だったら語彙力を上げて長所となる表現を身につけることは、大切なの就活の一部だとわたしは思います。

がんばれ就活生!




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