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「かもしれない」コミュニケーションを心がけよう

わたしが運転免許を取得した30年近く前、教官からよく言われたことです。

「だろう」運転ではなく、「かもしれない」運転を心がけましょう

これってコミュニケーションにも言えることですよね。

「だろう」コミュニケーションは、決めつけや偏見、断定的なものの見方で、「~だろう」「~に違いない」とこちらの都合で考えてしまっている状態です。その通りにならなければイライラし、相手を責めてしまうこともあります。

一方で、「かもしれない」コミュニケーションは、あらゆる可能性を否定せず、「~かもしれない」「~という場合もある」などと幅広く柔軟に考えている状態です。どんな反応が返ってきても、「そうきたんだったらこれはどうだろう」と次の一手を考えて対処できるので、相手からすれば受け入れてもらえていると感じやすいコミュニケーションです。


読み取ったわずかな情報から考えを集約し、「きっと○○に違いない」と判断して動くことも大切ですが、ことコミュニケーションにおいては注意したいところです。

自分の意のままに動く人なんてまずいません。
むしろ動いてくれたらそれはラッキーですし、期待にこたえてくれたことに感謝しきりのはずです。
「ありがとう」と言えこそすれ、「なんでやってくれないの」なんて相手を責めるなんて・・・もってのほかです。


「かもしれない」コミュニケーション。おすすめですよ!



明日も佳き日でありますように

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