玉砕の美学 9

2024年3月1週

「それでは回答を見ていきましょう、先ずは野々村真さん、答えは「膣!」、そうきましたかー、続いて、板東英二さん、答えは同じく「膣!」、黒柳徹子さんは、おぉ、スーパーひとしくんです、答えはもちろん「膣!」、それでは正解を見てみましょう、答えは~「膣だーー!」」

『日立 世界ふしぎ発見』が終了すると聞いて、最初に思い出したのがこれなのである。私、これが分かるぐらいの知識はあるが、捏造された情報が最初に出てくるぐらいの思い入れしかない。残念とかそういうのはないが、そんな私でも、そこそこ内容が分かるのだから、すごい番組である。なお、冒頭のネタ?は深夜の馬鹿力で聞いたもののうろ覚えなのだが、ちゃんと草野さんの声で再生されるから面白い。何で思い出すんだというぐらい最低ではある。。。

そんなわけで、今週は、引退調教師と新人騎手が交差する珍しい開催だった。何でも出馬投票と開催時の調教師を統一する仕様にすると、調教師免許が3月過ぎまで伸びるらしい。これで1番助かるのはデータを打ち込んでいる新聞屋さんとか、アプリ関係の人な気がする。冒頭が酷過ぎたので、そんなわけと言われても困る気しかしない。

新人騎手の中には、いつか調教師になる人もいるのだろうか?今は模範囚みたいな状態だが、仙人みたいなコメントを残して、競馬サークルを去る日が来るのかも知れない。まぁ、その頃、私は死んでいるだろうが、競馬は続いているのだろうか?武豊がまだ乗っていたらどうしようなどと考えてしまう。どうせ私は死んでいるのに…

なかなか馬券の話にならないが、今週は例のワイド作戦で、いい当たりがあった。土曜中山4R三歳未勝利戦で、①エーリアルが圧倒的人気だったのだが、⑬レシェルドランジェの方に妙味があるように思えた。もともと買うつもりのなかったレースだが、この2頭で何とかなりそうなのだ。

その時点で締め切り間際だったので、急いでオッズを調べると、おぉ、例のワイドの範囲内だ。本来はこの2頭のワイドに、三連単を買うのだが、さすがに相手を選ぶ時間はないので、馬単のオッズを見ると、16倍(最終的に13.2倍)と、これもいい。ええい、買ってしまえと締め切りに滑り込んだ。

いや~、直線は楽しかった。逃げたエーリアルを、3番手からレシェルドランジェが綺麗に差し切ってくれた。番手のイッツナッシングに「歩け!」と叫び、レシェルドランジェに「差せ!」の一言で大勢が決する。その配当はワイドが270円、馬単が1,320円、こういうのだ。こういうのにスーパーひとしくんを突っ込めるようになりたいのだ。


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