玉砕の美学 5

2024年2月1週

便通があった後に、再び便通があると、阪神外回りの2段差しみたいだなと思うわけだが、この例えが通用するのか?分からない。別に腹の調子が悪いわけではない。

阪神の外回りができた頃、あの坂の感覚がまだ掴めていない騎手が多かったので、逃げ先行馬が完全に潰れて、差し決着になることが度々あった。その時、一旦完全に差し馬が抜け出して、決まったように見えるのだが、その馬達でもまだハイペースの範疇で、ゴール前で更に差しが決まることがあった。差し馬が差し馬を差して決着する。これが阪神外回りの2段差しである。

要するに、うんこの後ろにうんこがいて、最初のうんこは負けうんこで、後のうんこが勝ちうんこだと伝えたいがための例え話である。伝わらなくていい気がするが、伝わるといいなぁ。快便の予感だ(馬鹿)。

また、なかなか馬券の話にならないが、今週は東京新聞杯で、サクラトゥジュールの単勝を取った。東京新聞杯は東京の開幕週の重賞だった気がしたのだが、変更されたのだろうか?ベストタイアップが直線の半ばから物凄い脚で差し切って、今年の安田記念はこの馬だと思ったものの、直後の故障で引退してしまった。サラブレッドは儚いという思い出。あれは東京の開幕週では?と思って知らべたが、ちゃんと2週目だった。さすがに昨日のこととは思わないが、あれが20世紀の記憶とは…

3,380円の単勝を取って自慢話にならないのは、連係が全て抜けたからだ。ほぼマスクトディーヴァとセットで買ってしまったので、出遅れで全て終わってしまった。

サクラトゥジュールを買った理由は諸々あるのだが、内枠で馬柱が光ったで済む話だ。サクラトゥジュールが内から抜け出した後、無理だと思いつつもマスクトディーヴァに突っ込んで来い!と悲痛な祈りを叫びかけて、諦める…馬柱は度々光るが、換金に繋がるの100万年に1度くらいの感覚だ。あれもこれも取りたかった。何だかスッキリせずに終わるのである…

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