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DreamHack Jpan 2023に参加しました




ドリハクは面白かったです


見出しの通りです。
開催直前、というか会場入るまでは不安しかありませんでした。
でも始まってみれば楽しいことばかりで、参加して良かったね~と思えるイベントになりました。

ドリハクのBYOCレポートを見る方は、参加者かLANパーティーに興味がある方か運営の方だと思います。なので今回は、最後に箇条書きでお気持ちを書いてみました。
(母体が大きいしある程度言っても大丈夫やろ…)



繰り返しますがドリハクはめっちゃ面白かったです。
ぜひ来年もお願いします。




開催前 ~その1~


ドリハク開催の半年前くらいから、「BYOCあるよ!」との告知が行われていました。しかしその詳細はスモークに包まれており、どんなイベントになるか全く分かりませんでした。

自分は幕張メッセでBYOCをするという字面がおもしろかったので、
2日間じゃんけん大会をする覚悟でチケットを取りました。



開催されませんでした



C4LAN 2023 Spring中に、でっていう様より「ドリハク一緒に席とるぞ!」とお誘い頂いていたので、ドリハクは5名でグループ参戦しました。
誘って頂き非常に嬉しかったです。



4/28-30にC4LAN、その2週間後にドリハクが開催。
諸々の準備に追われていた4月中旬、ドリハクからBYOCイベント主催者応募のアナウンスがありました。



幕張メッセでBYOCをやって、かつイベントを行うなんて
二度と無いかもしれないな!と思い、
勢いで申請を行いました。




イベント準備


イベントは最初、Diabotical対戦会で話を進めていました。
しかしC4LANで行ったCrabgameの心残りがあったので、ドリハクでリベンジを果たすべく、急遽お願いしてCrabgameにタイトルを変更しました。

ドリハクはBYOC参加者の総数が把握出来ず、diaboticalだとプレイヤーが集まらなかった可能性がありました。なので卵でなくよりカジュアルな蟹を選んで良かったかなと思っています。



C4LANの二の舞いにならないよう、対策をあれこれと考え、どんな形でもプレイできるように運営の方とお話をしました。

優勝者にグッズあげたかった…


BYOCイベントの主催者は、恐らく私だけだったのではないかと思います。
私の要望に対して、運営側が確認して会場調整してくださっている感があったので、できるだけレスポンス早く連絡し、不要な作業が行われないようにと努めたんですが…難しかったですね…。



話を詰めていく中で、キャスター/MCでご活躍されている田口尚平様による実況が決まり、急に豪華なイベントになりました。


経緯ですが、BYOCイベントは
・運営側の配信無し
・ステージ無し。自席で開催&参加
という形でイベント主催者に諸々を委ねられていました。
自分は配信が不得意なので、どうしようかな~配信無しで現地でワイワイ騒げればいいかな~と思っていた時、

田口さんと配信&機材周りを担当くださるhayakix様のお力を借りれるアナウンスが舞い込み、そこに飛び込んだ形です。


一番乗りで時間を抑えます

田口さんは勿論の事、不確定な情報が多い中で配信を請け負って頂いたhayakix様には心から感謝したいです。


協力が決まったのが開催2日前。急いで打ち合わせをして、
「後は当日会場を見て、出来ることを判断しましょう!」という所まで進められました。

イベントの準備はこんな感じです。




開催前 ~その2~


BYOC参加者は、ドリハク公式discordに質問し返答を一週間程度待つ、
織姫彦星の気持ちを味わう日々を過ごしていました。

公式ツイッター・公式サイト・discord・チケットサイトでパラパラと情報が公開、更新されていくので、
探偵の如くネットの海を泳ぎ、熟練参加が初参加者に随時レクチャーを行いながら、BYOCに必要な情報を集めていきました。


恐らく、クーペやらCSGOの日本ラスト大会とか一級品のアーティストを呼んでいるライブがあってそっちは絶対にミスれないので、
BYOC側が後回しにされちゃったんだろうなぁという印象です。
まぁしょうがないね。



BYOCの座席ですが、申請すればグループで固めることが可能でした。が、
その際、グループの代表者に本名を明かす必要がありました。
自分はバーティミアスシリーズのファンなので本名COは危険をはらむ行為と捉えていましたが、覚悟を持って開示しました。

本名を伝える以外は、
・グループとして席を固める事ができる
・が、(グループ単位で)自由に席を選ぶことはできない

のドリハクスタイルは公平でいいなと思いました。



そんなこんなしてたら開催前日になり、急いで荷物詰めをし当日を待ちました。
5月13日はdiablo4サーバー負荷テストの日でしたが、あまりにもデータダウンロードが遅いので諦めました。リリースしたら買います。




開催中 ~1日目~


8:30の開場に向け、かなり早起きして幕張に上陸しました。
LANパ会場に入るのは午後からが多いので、なんか新鮮でしたね。

行列はありませんでした



警備員にキャリーケースの中身を見せる恥ずかしイベントを乗り越え、
ステージリハの爆音に戦々恐々としながら会場を進むと、BYOCブースが姿を表しました。

速さの称号、IKEAゲーミングチェア



受付時、本名及び登録した団体名を教えてねとスタッフに言われたので、
私は声高らかに、
「Golden Detteiu Centerの〇〇(本名)です!」
と宣言し、座席の場所をスタッフに教えて頂きました。
大変恥ずかしかったです。



会場には既にニシロウさんがいらっしゃり、座席セットアップを終了させくつろいでいらっしゃいました。
LANパーティー熟練参加者の業を、見せつけられました。

その後モニターをレンタルし、何故自分で組み立てる形式なのかとニシロウさんに愚痴っていると、
「GATEとか地方LANなら日常ですよ」とにこやかに告げられました。


自分もまだまだ経験が足りません。


組み立て自体は問題なく出来ました



モニタの組み立てが完了した後、二シロウさんから豊島将之さんが登場している将棋世界を2部頂きました。
C4LANの際お願いし、今回頂いた形です。ありがとうございます。
豊島さん若い!

席はB-12 端席でした。



座席はこんな感じにしました。
今回、自分の夢であったyossyさんに机の写真を撮ってもらう&全身を撮ってもらうを達成したので、
ドリハク行ってほんまよかったなと感じています。

DSC06162



座席ですが、申し訳ないくらい良い席に座れました。
通路に柵を隔てて、Activity areaを一望できる場所だったので振り返るだけでライブの様子をみれたり、EXPOブースの混雑具合を確認できました。

今までに無い景色



会場に来た人と、柵越しに話しやすかったのもナイスでした。
受刑者と面会者の気持ちが味わえました。



セッティング終わったあたりで、Quakerのavaronさんとお話しました。
avaronさんは私がQCやり始めた頃にAFPSの一番の基礎(メガヘルスとアーマーの位置を覚えたほうがいい等々)を教えて頂いた方なので、現実でお会い出来て良かったです。


少し遅れて到着したくまおじさんの配信画面でワイワイやった後は、
ステージやEXPOエリアを探検してみることにしました。


ブロスタの世界大会・スト6体験会・クーペなど、普段触れないタイプのイベントをラフに見ました。
やっぱBYOC席があるといいですね。帰る場所があるので。その安心感からTGS等より気楽にウロウロすることができた気がします。



お昼頃にはでっていうさんマロニーさんも会場にいらっしゃったので、
グループ全員でCS2のブースへ向かいました。

ヘッドフォンやマウスパッドがCS2ブースに無い情報を事前に入手していたので、各々自前のデバイスを持ち込んでプレイしました。
「CS2遊ぶ奴らはデバイスくらい持ってきとるやろ!」という熱い信頼・期待を感じました。

ナイスなモク


1.5時間くらい、参加者8名+bot2体のショートマッチをプレイしました。
スタッフの方にお手伝い頂き、LANでの対戦(厳密にはLANじゃないかも)が無事実現しました。本当に助かりました。ありがとうございます!



私はVCしながら爆破系のFPSをしたことがなかったので、こんなに面白い遊びがあるのか!と衝撃を受けました。
あとみんなで同じdiscord vcに入っていたので、「Bラッシュ行くぞ!」と情報が筒抜けだったのが良かったです。



ヌッと出てくるモクの挙動は、他には無い感じでしたね。
試合放棄してモクで何回か遊びました。

グレカメラ自分の環境だと出なかった…
夏にリリースされたら試してみます。



BYOCエリア内ではトーナメントがいくつか予定されていましたが、
参加者が少ないせいで流れたものがいくつかありました。

BYOC参加総数自体がc4lan garegeレベルだったので、
次回は人殺到しすぎて0回戦だ!くらいに盛り上がる事を祈っています。



あとは会場ぐるぐるして遊んでたら夕方になったので、
みんなでご飯を食べた後、Crabgameの準備をはじめました。


田口さんがLiveステージのお仕事へ行かれる直前に、諸々の打ち合わせを行いました。
最初は私のプレイを田口さんが実況する予定でしたが、それだと面白くならない感じがしたので、田口さんにCrabgameをプレイ&実況してもらい自分は解説として騒ぐ形に切り替えました。正解だったと思います。


配信の機材は写真の通りかなり固く用意してもらえたので、非常に安心してイベントが行えました。


運営の方に無理言って、実況席みたいなのを用意して頂いたんですが…
結果使わずに終わってしまいました。大変申し訳ないです。
次回はあの場所使って、モニターに映像写してduel大会とかやってみたいですね。


Crabgameは快適にプレイできましたし、(エキサイトしすぎてくまおじさんが死にかけていた)配信もつつがなく進んだので心底安心しました。C4LANの反省を少しは活かせたなと思います。


イベントは延長に延長を重ね、2hくらい開催しました。最高でしたね。
普段参加されていないLANパ常連の方もプレイして頂けてたので、やってよかったね~という気持ちになりました。

これ歴史の教科書に使ってください



ステージイベントではないけど、配信ありのBYOC参加型企画も楽しくできるなと今回感じました。カジュアルにできるし、同時多発的にできるので。

Crabgame終わったら21時。皆ヘロヘロになっていたので撤収しました。
総じて楽しかった。



席でゲームして、飽きたらイベント見て回り、疲れたらまた席に戻って、知り合いが来たら柵越しに話して~と、
楽しさが違うアクティビティを、ループするように過ごす事ができました
BYOC参加者はライブ以外を自由に行き来できるので、自分からイベントのつながりを作りにいけたのが良かったですね。




開催中 ~2日目~


LANパーティーといえばオールナイトですが、自分は最近徹夜しなくなったので、個人的にはどっちでもいいな~という思いがあります。
今回のドリハクみたいに8:30から会場に入れるのであれば、21:30退出とか、0時退出とかでも全然いいなぁと思いました。


そんな事を考えながら潮風に押されるように、会場の中へ入りました。
2日目もGolden Detteiu Centerの〇〇(本名)ですとスタッフに告げ、顔を赤くしながら自分の席に向かいました。



席に着くとでっていうさんが隣に移動していてあぁ殺されるんかなぁと悟ったので、コンディションを整えた後、こちらからQ4の勝負を挑みました。

Q4MODの起動が上手くいかず、でっていうさんに「こうやるんや!」とファイル階層を教えて頂きなんとか対戦にこぎつけました。


殺されました。



なんかメガヘルスが変な所にあるんですよね。上手くジャンプできる人だけが取れる場所に。自分は3回くらいしか取れませんでした。
ジャンプに失敗する自分を見て、でっていうさんは静かにRGを撃ち込み、メガヘルスをかっさらってmapの奥へと消えてゆきました。



日本初、ドリハクでQ4鯖建てありがとうございます。



Q4は操作が独特で、対戦前にしゃがんんだままお尻で高速移動する謎の技を伝授して頂いたのですが、習得しきれずボコられました。練習します。

あと初めて横並びでduelしたので、それも楽しいなぁと感じながらプレイしていました。オフラインで戦うのはやはり良いものですね。


悔しかったのでニシロウさんとタッグを組んで戦いを挑みましたが、自分が足引っ張って負けました。すいません。


プレイヤー毎にファイトスタイルが違うところが、AFPSの楽しい所かもしれないなと遊んでいて感じました。
ニシロウさんは通路の奥からヌッと出てきてロケランを撃ってくるイメージなんですが、でっていうさんはとにかく高速で動いてRGを発射されます。
私は、足音を鳴らしながらmapをぴょんぴょん跳ね回っています。




あと今回もCruelty Squadを自席で遊んでました。
C4LANでbadpoolマンに仕込んでもらったプレイを会場で見せつけ、無事2面をクリアできずに途中で止めました。道のりは遠い。



その後はみんなでご飯を食べて、
また各々ゲームしたりウロウロしたりしました。


会場歩いていて驚いたのは、クーペの盛り上がりです。
FPS層とはまた違うジャンルの、大人の熱狂が伝わってきました。
無くなってほしくないなと、遠目に見て感じたのを覚えています。

クーペの様子が分かるめっちゃいい動画


あと会場にはコスプレブースがありましたが、あまり機能してなかったようにも見えました。
ただ、コスプレした状態でアーケード筐体を遊んだり、イベントを回れる環境は他イベントにはない特徴だった気がします。

TGSやコミケなどは専用のブースから出れないスタイルなので、次回は認知が増えて、コスプレ参加者が増えるといいですね。

これIPを超えた遊びで良かった



その後はkokkenさん達とローカルマルチ(タイトル不明)をやったり、
takumiさんが用意されていたゴールデンアイ007対戦席で遊びました。

自分はパーフェクトダーク派だったので007初プレイでした。
2日目夕方だからか、皆若干眠い感じで遊んでたのがLANパ感ありました。

画面分割なんていつぶりだろう


その後はまた会場巡りしたり席で遊んだりして、18時くらいには撤収作業を始めました。
イベントは2日間でしたが、もの凄く長い時間、遊んでいたような気がします。



撤収作業が落ち着いた後、CS2でLAN対戦を用意してくれたスタッフの方と、Crabgameで打ち合わせしていた運営の方にお礼を言いに行きました。

面白かったです絶対に来年もお願いしますと懇願して、会場を後にしました。


ブロスタの観戦席に入るべきだった
レースゲーム遊ばせてもらうべきだった



親子連れや、海外勢がBYOC参加されていたのには驚きました。
直接交流することはありませんでしたが、ドリハクをきっかけにBYOCの輪が広がっていけばいいなぁと思います。



こういう景色を見れるのがBYOCの特権かもしれない



静かになった幕張メッセを歩きながら、2日間の思い出を振り返りました。

告知がちょっと遅いなと思っただけで、実際参加してみたら面白い時間がずっと続いていて最高でした。やはり帰れる席があるというのは非常に大きいです。イベント自体も面白いのが多かったし。


あとフォートナイトのファンは結構ラッキーだったのではと考えていました。いつも見ているインフルエンサーと同じ空間(BYOC)にいて、ゲーム内で対戦できるって嬉しいことなんだろうなぁと思います。
次回もあるとは限らないので、勇気を出して参加された方が報われた感じじゃないでしょうか。




お気持ち


【BYOC主催イベント準備】
・質問に対する返答は早く欲しい。スタンプ返すだけでもいい
・出来る事、出来ない事を早めに教えてほしい

【BYOC全体】
・告知は早めにしてほしい
・BYOC初心者には、もう少し手厚い情報があった方がよかったかも
・可能なら、本名開示を避けるシステムを考えて頂きたい
・もしかしたら、外国人スタッフがいたほうがよかったかも

【音】
個人的にはそこまでうるさいとは感じませんでした。
BYOCブースだけ別空間に飛ばされて疎外感感じるよりは、今回のような配置の方がいいな~と思います。

【防犯】
スタッフの方がかなり巡回してくださっていたので、安心でした。

【他】
3日開催なら最高!ですが、予算もあると思うので、来年も開催されれば大感謝です。次回はアフターパーティー参加したいですね。


あとめっちゃ我儘言いますが、海外産ゲームのグッズが購入できれば涙出るくらい嬉しいです。そういうのドリハクというか海外LANの特徴な感じもするので、ぜひ取り入れてほしいなと願っています。
Stormgateのグッズが出たら4万までは出します。




終わりに


自分が心に抱いていた、ゲームイベントと抱合せのBYOCが体験できて良かったです。TGSとかでもやってくれ!


いつか海外のLANとか行ってみたいですね。WirForceは仕事の都合が付けば参戦したいです。日本語しか喋れないけど。
令和の熱海温泉LANもお待ちしております。たまに貸し会議室とかの情報調べてるんですけどネットワークをどうすればいいのかよく分かってません。


あと次回は、これくらいの規模でお願いします!







GG




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