朝起きて本当に気分が良いい。

何でもない日常が暖かな太陽にたくさん照らされたようだった。
16億ニトくらいはあったかと思う。
（↑使ってみたいだけ）


朝の動き、顔付きで調子がわかったのだろう。

ゆ「岡ちゃんどうしたの？」

岡「うん、なんかガンが怖くなくなったよ」

ゆ「えっ？すごいじゃん！」

岡「ガンがわからなかったから怖かったんだ！もう今は闘えるよ！大丈夫！」

（※ここら辺のお話をゆうちゃんがnoteに書いています。
ゆうちゃんサイド奥さんサイドの思いも見てくださいませ）

朝ごはんを三日ぶりに完食した後、ある提案をした。

岡「今日神社に行ってお参りしに行こう。」

ゆ「あ、いいねぇ」

普段から二人でよく神社のお参りには行っていた。
関東近郊の神社には特に。

三峯神社のお参りは
西武特急Laviewから秩父鉄道。

そして、帰りはClassic Red Arrowに乗ったなぁ。

箱根神社、九頭龍神社にも行ったなぁ。
ロマンスカーGSE、箱根登山鉄道、帰りはVSE。

江ノ島神社には藤沢から江ノ電にゆられ神社をお参り、帰り湘南モノレールで大船で帰る。

思い出すなぁ。いい電車、モノレールでお参りに行ったなぁ。

神社に行くのは好きだ。
行きと帰りのルートを変えるのが好きだなぁ
つうか鉄道が好きだなぁ〜

鉄道の話はこの辺にしておいて…

ゆうちゃんが『癌封じ』のご利益のある神社が近くにあるのを調べてくれていた。

有り難やぁーゆうちゃん。ドンピシャなご利益だぁ。

実は色んな所に癌封じの神社があるらしいく
中でも新橋駅近くの烏森神社の癌封じは有名で近いので行ってみる事に。

ここは何度も訪れているが、
癌封じがある事は知らなかった。

ビル街の真ん中に鎮座している本殿をお参りしてすぐ下の社務所へ。


恋愛縁結び、合格祈願の並びにあった癌封じ御祈願札を
もらい記入する。

ガンって漢字
『癌』
こう書くんだぁなんて思いながら…

ん？あれ？
『参拝の方ご病気の方の続柄』に…本人がない。
本人はダメなの？
知人の横に【本人】と書いて丸をつけた。

よし！
記入を終えて社務所に出す。

巫女「えっと…ご本人ですか？」

岡安「はい。」

巫女「かしこまりました。お預かりいたします」


ん？こういうパターンの人あんまりいないのかな？
自分で買いに来るパターン。

だいだいご家族の方や遠方でお見舞いの行けない方とかが書くのかな？


まっいいか…

そう言えば『癌封じ』って言うのが
なんかしっくりきていた。
最初のイメージだど癌退散、癌払い、癌滅死。
なんて名目かなと思ってた。


そもそもガンは外部から体内に入ってきたウィルスや
病原体でなることは少なく、もともと通常に働いてた細胞の
コピーミスや遺伝子のなんらかの傷つきから始まり、
変異し死滅しなくなった細胞が免疫で抑えられず膨大に
増殖してしまったのがガン。


ようは最初は仲間だったのだ。


だから退散、払うとか滅するというよりは、
増殖を抑えるイメージの

『癌封じ』がしっくりきたのだ。
これはあくまでも岡安個人の感想。

家に帰り御守りを箱から出してをキーケースにつけ、
いつも持ち歩くからここにした。

……

ただ、烏森神社の巫女さんの
「ご本人ですか？」
あの反応がしっくりこないので気になり調べてみた。

ネットで記入のお手本を見返すと…

違う！あれ？
『代参』を『参拝』って読み間違えてた！！
代わりに参拝した人だから本人の項目無かったんだ。

恥ずかしい！！！

『本人』書き足してたぁ！
だから巫女さんが聞いてきたんだ〜ぁ！

次は
『読み間違え封じ』の御守りが欲しい。あるかな…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく