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『たかぎなおこ』作品まとめ~ひとりたび1年生・後編~

前回までのあらすじ

たかぎなおこさんの作品を旅行の参考にしまくっているよしきち。

しかし困るのが旅先で予定を変更する際、確認したい時。

「作中で行ってたお店って、なんて名前だっけ?」
「時間があるから出てきたスポットに行きたいけど何処だっけ?」

みたいになった時用にまとめてみることにしました。後編。

親しみを込めてなおこ呼びで参ります。

舞子気分ではんなりと 京都編


今回のテーマは『はんなりと大人っぽい女のひとりたび』。

梅雨の真っただ中にも関わらず、毎日祈っていたからか快晴のお天気で暑いぐらいに。

まずは20年ぶりの清水寺で時の流れの早さを痛感したり。
産寧坂~二年坂の情緒ある通りをブラブラしたり。

洛匠(現在残念ながら閉店)で草わらび餅を頂きまして。

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ひとりたび1年生 P103より


更に京佃煮やよいのカフェコーナーでお茶漬け膳でランチ。
※平日 10食 , 土日・祝日 20食限定

腹ごしらえも終わりましたら本日のメインイベント
『舞子さんに変身!』なのですが。

時間に余裕があったので近くの建仁寺でちょっとまったり。してから移動。


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ひとりたび1年生P104より

流れとしては説明を受けた後、襦袢に着替えて好みの着物を選んでヘアメイク。それから着付けて貰ってあっという間に舞子さんに変身!

思わず「誰?」と思うくらいの真っ白塗り。
(私もこちらで読んで真似して舞妓体験したことがありますが、本当に真っ白になるのです)

そして室内で写真撮影。
自分で持ってきたカメラでも撮って貰い、更に屋外へ。

でもおこぼ(舞子さんの履物)は不安定でそろそろ歩きに。
なんとか河原まで移動し、記念撮影をしたのでした。


その後持参したクレンジングでメイクを落として舞妓体験は終了……したのですが髪に付けた油も気になることですし、宿へ行くことに。

祇園近くの石塀小路という細い道を入ったところにある田舎亭が本日の宿。

100年以上前に建てられた料亭だけあって、良さげな雰囲気。
こちらでひとっぷろ浴びてスッキリしたところで再び観光へ。


一乗寺駅まで移動し、やってきたのは恵文社という本屋さん。
独自の視点でセレクトされた本や雑貨が並ぶ個性的なお店だそう。

『本にまつわるあれこれのお店』というキャッチコピーが興味を引きます。


本屋さんを楽しんだ後は晩御飯。
今回は大人っぽくがテーマなのでラーメン(京都はラーメンも有名)は避けたいなおこ

晩御飯を求め夜の祇園まで戻ったものの、中々お店に入れず時間が経ってしまい……結局パンを買って晩御飯となりました。


翌日。宿の健康的な朝ごはんをしっかり頂きチェックアウト。
バスに乗って嵐山へ移動。

天龍寺で立派な庭園をぼーっと眺め、渡月橋へ。
橋の上から写真を撮っていたら、人力車のお兄さんに「シャッター押しましょうか?」と声を掛けられ逃げる一幕も。
(なおこは人力車がちょっと苦手なタイプ)

この後は嵯峨野トロッコ列車からの景色を楽しんだり、京福嵐山駅構内の足湯に入ったり。しかし天候も相まって暑そう。

ぽかぽかのまま移動して、お蕎麦屋さんへ。
そしたら汗だくになるなおこ。(熱いものを食べると汗をかくタイプ)

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ひとりたび1年生P113より

何故かお店の前で撮って貰った写真が『風呂上りの女』と化す。

大汗をかいた後は鈴虫寺へ。

秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできる境内。それゆえ「鈴虫寺」の名で親しまれている当寺ですが、正式な名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」といいます。

こちらのお寺では、わらじを履いたお地蔵さんが願い事をひとつだけ叶えてくれる『幸福地蔵』が有名で、参拝者はなおこも含め女性でいっぱい。

(かく言う私も真似っこして行ったことがあります)

説法を聞き、お姉ちゃんの分と合わせて2つお守りを買ったのでした。

その後、四条駅に戻ってレトロなカフェへ行くことに。

老舗のイノダコーヒ本店で初めから砂糖とミルクが入っている、アラビアの真珠チーズケーキを頂き……。
(なおこはコーヒーが苦手なのでちびちび頑張って飲んでました)

帰りの新幹線でビールを飲みつつ帰路についたのでした。



ぶらり ふるさと紀行 三重編


地元である三重県で、地元ひとりたびをすることにしたなおこ

知っているようで知らない地元に行ってみよう!
ってことでまずは伊勢神宮へ。

正式な伊勢神宮の参り方に則り、まずは外宮からの参拝です。
※伊勢神宮では弐年遷宮という祭典があり、20年に一度神殿などを全て新しくするとのこと。

神の使いであるにわとりも境内に居たりします。

続きまして、バスに乗って内宮へ。
内宮へ続く参道はおはらい町と言われ、お店が立ち並んでおりとっても賑やか。
ここでなおこが食べたのがこちら。

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ひとりたび1年生P121より

かき氷の中に赤福が入った赤福氷。子供の頃の記憶通りとっても美味しかったらしく「く~っ」と声が漏れます。本当に美味しそうだ。


その後名物の伊勢うどんでお昼を済ませ、いざ内宮へ。

川のせせらぎで手を清めてから内宮正宮へ。こちらも20年に一度建て替えられるとか。規模が凄い。

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ひとりたび1年生P123より

子供の頃とは違い、しみじみいいなあ~と思えるようになった神社を心を清らかにしつつ参拝したのでした。


参拝のあとは二見浦に移動し有名な夫婦岩を見物。
なおこも思ってましたが、想像より小さめです(真似して見に行ったことがある)

その後は近くの宿にお泊り。

お風呂に入りさっぱりした後、ささやかながら松阪牛の付いたコースでビールを飲みつつ晩御飯。


翌日。

大人になったことだし、子供の頃謎だった秘宝館に行くのも良いか……?なんて思ったりしつつも。

結局は鳥羽まで移動し鳥羽水族館へ。
お昼までほのぼのと見て回ったり、セイウチのお食事タイムを気に入ったりと楽しんでいましたがお昼には人が増えてきて退散(夏休みで子連れが多かった模様)

続いてすぐそばのミキモト真珠島へ。
子供の頃連れて行って貰ったらしいけど記憶にないなおこ。

真珠について学べる観光施設であるこちらで結構楽しんで、本まで買ったのでした。


それから鳥羽駅近くの食堂で手こね寿司のお昼ご飯。勿論ビール付き。

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ひとりたび1年生P128より

そのあとお土産屋をブラブラして、淡水パールのネックレス赤福も購入。

さあ電車で実家へ帰ろう!としたら悪天候に見舞われ4時間も立ち往生を食らい、夜10時になっての帰宅となったのでした。



以上、なおこの回った旅先を振り返ってみました。
真似して行ったことがある場所、これから行きたい場所を見ていると『旅行に行きたいな~~』と思うのでした。


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