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【対談06】 想いが強ければ若くてもチャンスをつかめる丸安毛糸♪

丸安毛糸では、イタリア・フィレンツェで年2回開催されている世界最大規模の糸の見本市「Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)」に2017年から出展しています。今回の出展はコロナ禍以降初となる3年ぶり。この出展のためイタリアに行ってきた素材部の片野さんと、汪(わん)さんに、展示会の感想や、現地での出来事を岡崎社長が自らインタビューしました。

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岡崎:
片野さんは入社して何年目になるんだっけ?
「Monteluce(モンテルーチェ)」立ち上げの時にちょうど入社してたよね。

片野:
6年目です。採用面接を受けた時に岡崎社長が「いつか海外に出展したいんだよね」というお話をされていて、私が入社したら、「来月イタリアで出展が決まった」と仰ってました。

「Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)」に初出展された時、私は現地には行かなかったのですが、来場されたお客様とのやり取りを、日本から携わらせていただきました。

岡崎:
面接の時は「出展したいんだよ」って話だったのに急展開だったよな~。片野さんは、入社前から海外で仕事をしたいと考えてたんだよね。

片野:
そうですね。私は学生のときに英語をずっと勉強していました。あと、ニットも学んでいたので、英語とニットをかけ合わせて、何かできたら良いなと思って。

岡崎:
片野さんは、下の名前が「恵土(けいと)」。「毛糸」と読めるし、まさにこの仕事は天職みたいだよね!

片野:
ありがとうございます。私はイタリア出展の2回目から現地に行き、今回で6回続けてイタリアへ行かせていただいてます。

岡崎:
頼もしいよね。これからも海外展開よろしく頼むね。

片野:
はい!

岡崎:
汪さんは今年入社して1年目であることを忘れさせるくらいがんばってくれていますが、汪さんの入社のきっかけを改めて話してもらえるかな?

汪:
私は台湾出身で、日本の大学と大学院でテキスタイルの勉強をしました。この会社を知ったのは、丸安毛糸のホームページからです。

就活をしている時、岡崎社長のブログや社員紹介を読みました。糸を売るだけじゃなくて、糸を企画したり製品を創ったり。

あと本社1階には「アンティークcafe ウール倶楽部」もあって。前向きな姿勢に、将来性があるなと思ったんです。

岡崎:
2人の活躍は頼もしいよね!
ところで片野さんは来週、ニューヨークに出張なんだよね。

イタリア出張中のツーショット♪

片野:
そうなんです。今回のイタリアの展示会は春夏コレクションだったので、ニューヨークからわざわざ今回の展示会に来るお客様が少なくて。展示会に来なかったお客様をフォローしに、ニューヨークへ行った方がいいんじゃないかって。イタリアの展示会中に、マネージャーに相談して、ニューヨーク出張を決めました。

岡崎:
イタリアから日本に帰って、3週間後に今後はニューヨークへ行くって、かっこいいな!!

片野:
ニューヨークのアポイントが7社あるので観光してる余裕は無さそうですが…(苦笑)4泊6日の強行スケジュールで行ってきます。会社としても、ニューヨークでのプレゼンは初めての試みなので、新しいきっかけなど出来たらと思います。

岡崎:
よろしく頼むね。
ニューヨークの出張レポートもまた話を聴かせてください。汪さんも今度、上海に出張なんだよね。

汪:
はい。イタリアの展示会に中国のお客様が来てくれて、いろいろお話しできました。

岡崎:
ずっと話してるでしょ?

汪:
そうなんですよね!ブースで3時間くらい話しましたね。

片野:
「Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)」へ行くと、とても出会いがたくさんあるっていうのは、今回も改めて感じました。

(つづきます)


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