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【第2回/全2回】初めてのタイ出張! “衝撃を受けたおいしさ”の出張メシとは?

今年(2023年)6月29日〜7月2日にかけて、タイのバンコクで開催された「東東京(ひがしとうきょう)モノヅクリ商店街」合同展示会に初参加しました。丸安毛糸では東南アジアでの展示会、初の出展です!今回の出展のためにタイへ行ってきた製品部の井野さんに、展示会の感想や現地での出来事をインタビューしました。

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社長:
タイ出張で、展示会以外のところで印象に残ったことはありますか?ほとんど仕事で終わっちゃった?

井野:
昼間は展示会での仕事でしたが、夜は出展された皆さんと食事やナイトマーケットに行きました。出展された方の多くは、その会社の社長が自ら商談に来られていて。最初は「社長さんたちばかりでどうしよう...」って思ったんです。でも、気さくに話しかけて下さったり、一緒に現地を見て周ったり、食事もさせていただきました。

ナイトマーケットへ行きました
出展者の皆様との会食
会食時に観た現地の踊り

社長:
本場のタイ料理、どうだった?

井野:
おいしかったです!

社長:
辛いのは大丈夫だった?

井野:
多少だったら食べられました。現地の人が「辛くない」っていうのなら大丈夫かな〜と思いながら食べたら、とっても辛かったですが(笑)

社長:
タイの料理は総合的にめちゃ辛いよね!
現地の人は「それ辛くないよ」って食べさせて、俺たちが辛いって言ってる顔見て楽しんでるような感じだよね(笑)辛いけど、おいしいよね、タイ料理♪ 何が1番おいしかった?

井野:
衝撃的においしかったのは「プーパッポンカリー」です。

社長:
俺もプーパッポンカリーが好きだよ! 1番好き!

1番感動したプーパッポンカリー

プーパッポンカリーとは?
タイ名物「プーパッポンカリー」は、カニやソフトシェルクラブをチリインオイル(甘辛味噌油)で味つけして炒め、牛乳入りの卵液を混ぜ合わせて熱した料理のことです。「プー」がカニ、「パッ」が炒める、「ポンカリー」がカレー粉を意味しています。

プーパッポンカリーと一緒に食べたエビ

井野:
プーパッポンカリーって、カレー味って聞いてたのに、イメージしていたカレー味と違って。卵とカレーと複雑なおいしさですよね。

社長:
うんうん、卵とカレーが混ざっておいしいよね♪
他には何食べに行った?

井野:
屋台のカオマンガイですね。日本でもよく食べていたんですけど、「こんなおいしいカオマンガイがあるんだ!」って思いました。パッタイはタイでも安定したおいしさですね。

屋台のカオマンガイ
感動した屋台のカオマンガイ

社長:
日本にもタイ料理屋はあるけど、現地で食べるとおいしさが違うもんね!
シンハービールと一緒に食べるタイ料理、最高だなぁ〜

井野:
シンハービールと言えば...!
私の上司から「シンハービールにパクチー入れるとおいしい」と教えていただいて、現地で試してみたんです。タイの方は「そんな飲み方しない。おかしいおかしい」って言われたんですが、意外とおいしかったんです! 

パクチー入りシンハービール!

井野:
現地の通訳さんも驚いてて、「私のSNSに『変な日本人がいるって投稿していいですか?』」って写真を撮られて(笑)その方とはSNSでつながったところ、本当に投稿されてましたね。

社長:
面白い!俺もタイ料理食べたい!!


東南アジアへ広げたい!
これからの夢や展望を語る


社長:
井野さんは今後、タイでの展開のイメージや、やってみたいこととかありますか?

井野:
タイに限らず、東南アジアを全体的に広げて、いろんなことができたら良いんじゃないかって、今回の出張で思いました。現地の方からも、タイを皮切りに東南アジアへ広げていく展開を教えていただきました。いろいろ模索したいなと思っています。

社長:
なるほど、ベトナムとか、カンボジアとか!面白いね。

井野:
そうですね。

社長:
東南アジアにニットって合うんだろうかって思ってたけど、相手がどんどん成長しているから、今までの僕らの感覚で「まだまだだろう」って言い続けられないね。うちの主力製品はニットなんだけど、そこで東南アジアとつながっていくっていうのは、やっぱり良いと思うね。

これまでの固定概念を覆していくことだよね!俺もタイは暑いからニットを着るイメージがなかったけど、井野さんが話してくれたように、空調の効いた室内でニットを着たり、海外旅行前に買うケースがあるから。こういう点を一つずつ繋いで、東南アジアにも私たちの糸を広げていけたら良いよね。

井野:
ありがとうございます。

社長:
井野さんがタイ出張へ行った時、井部さん(井野さんの上司)も現地に行ってくれてたの。彼から真っ先にされた報告が「井野さんは日本にいる時と全然違いますよ!すごくイキイキして仕事してますよ!!」って話してくれたわけ。井野さんは海外経験が長いから、海外に行くと「水を得た魚」状態になるんだね。

コロナの影響で、昨年まで海外出張が出来なかったというのもあるんだけど、井野さんをもっと早くから海外出張に行かせてあげたかった。これからは海外出張の機会をどんどん増やして、海外のお客様を相手にもっと活躍してほしいと思います。本当に。

井野:
ありがとうございます。

タイの縫製工場の見学へ行きました

社長:
東南アジアからニューヨークに進出したいっていうデザイナーやブランドのお手伝いも、井野さんだったらできるよね。「私、ニューヨークにいたんで、私に聞いてください」って言えるよね!

井野:
じつは、タイ出張でお会いしたブランドが、期間限定でニューヨークにポップアップストアを出されると聞いてましたので、プライベートでニューヨークへ行くタイミングと合わせて、そのポップアップに行ってきました。

社長:
へえぇぇぇ!!!
井野さんのこれからの活躍、期待しています。今回はインタビューに協力してくれて、ありがとう!!


(おわりです。最後までお読みいただきありがとうございました)


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