MMPROに多少投資をしており、その情報発信をツイッターでしていると、MMPROに関する質問がちょいちょい来るようになったので、メモとして、自分なりに把握しているＭＭＰＲＯに関する情報をここに書いておきます。

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MMPROの特徴

MMPROの最大の特徴はIPOの前段階の株を購入することができるという点です。そして、そのIPOはただのIPOではなく、プロのマーケティングチームが選別したものです。より有望な株をIPOとしてゲットできることが期待できます。そして、MMPRO所有者が次回取得できるPre-IPOの株が、メタマスクであるということが話題を呼んでいます。

IPOとは、Initial Public Offering、新規公開株の略で、上場する前に株を買った場合、ほぼ例外なく、上場後は株価があがるため、「必ず当たる宝くじ」などともいわれています。（実際には下がるやつもあります）

IPOとは？参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=BwVOvXMs5eg

ただ、当然、欲しがる人も多く、日本の証券取引所では申し込みをした後、「抽選」でこれが行われています。（後述しますが、証券会社によっては、実際には抽選とは名ばかりの大口顧客優先の八百長抽選であることが多いです。八百長抽選ではない証券会社もあるにはあります）

↑MMPro公式ページのローンチパッドページ

また、公式テレグラムではホワイトリストの登録を受け付けている状態です。

※allocation amountは購入希望金額（予算）をUSDで入力するようです。
　現時点では確定ではなく、アンケートのようなものだと言っていました。

ただ、メタマスクの公式ページではこのことが公言されていません。

そのことを不安に思ったホルダーの一人がオープンチャットで、MMPRO運営の一人でありMike.Fに質問しました。
その回答がこちらです。

「Thank you for your question. Once again, these companies are going to announce the IPO sooner or later. What we do is - we get allocations from the shareholders and share them with you. Basically, it's like selling an IDO allocation on through the OTC deal before the token gets listed on to the exchange.

We are in a very early stage on these :)」

「ご質問ありがとうございます。 もう一度、これらの企業は近いうちにIPOを発表するだろう。 私たちがすることは、株主から割り当てを受けて、それをあなたと共有することです。 基本的には、トークンが取引所に上場される前に、OTC取引を通じてIDO割り当てを販売するようなものです。

これらについては、非常に初期段階にあります:)」

解説しますと、OTC取引というのは証券取引所を通さない取引、ということです。IPOをやる前に、株を売却したいという個人から株を購入する、と言っています。

私はこれを聞いて、なぜ、IPOをやる前に、株を手放したがる人がいるのか、疑問に思いました。なぜならIPOをすれば株の値段は爆上がりするのは目に見えているからです。

オプチャでもその議論があり

IPOまでは時間があるから、早く現金化、利確した人は一定数いる

などの意見がありました。

ちなみに、メタマスクはConsenSysという会社の事業の一つです。
なので、厳密にはメタマスクのIPOではなく、ConsenSysのIPOということになります。

LABS

MMPROには大量ホルダーを別途、特権を与えるLABSというものがあります。つい最近まで15万MMPROの所有者がLABSになれて、50枠埋まったそうで、現在は20万MMPROで更に50枠募集中のようです。

今回のメタマスクPre-IPOは最大10000MMPROを上限に、MMPROを持っている分量に応じてメタマスクの株が買えるようですが、LABSメンバーに関しては基本的に「購入希望金額全額」が買えるっぽい話がありました。（勘違いかもしれませんが）

そして、以後、このLABSメンバーは、この特権がIPOがあるたびに与えられ続けます。

実は、15万MMPROって3月30日時点だと200万円程度でなれたのですが、20万MMPROになるとMMPROの価格上昇もあいまって1000万円ほどかかります。

ただ、日本でIPOの公募参加→抽選→当選、というのは、1000万円程度では参加できません。厳密には参加はできるのですが、IPO自体は大口顧客に話がいってしまう傾向があり、最低でも1億程度の資産を口座に預けていないと話すらこないです。

日本の証券会社では、大口顧客相手に、IPOという特権を提供する代わりに、投資信託などに付き合ってね、という感じで交渉材料的に使われて言います。（公に言うと、いろいろとひっかかるので、表に出にくいですが）

そういう意味では「この話が本当なら」1000万円程度でも安いというのが、投資家の一般的な目線だと思います。また、その人たちにとって、この話が仮りに嘘でも1000万円程度の損なら痛くもかゆくもなかったりします。

ただ、仮に全財産または借金をして1000万でLABSのメンバーになっても、その後のIPOの株を購入するにはそれなりの資金が必要になるので、ただメンバーになれさえすれば、爆益が待っているという類のものでもないことは知っておいたほうがいいです。

特にメタマスクレベルの株となると、新規公開された直後に売るのは正直もったいないです。冒頭に紹介した動画のヤフー株銘柄レベルだと思われるので、保有しつづけたほうが利益が出やすいと考えます。となると、すぐに売らない、ということになるので、すぐに利確する必要のない資金で投資する必要がでてきます。

MMPROの信頼性

なぜ、私やそのほかのホルダーが、そんな簡単に、こんな都合のいい儲け話を信じられるのか、不思議になる人もいるかもしれません。

詐欺師がよく言いそうな話でもあります。

私がMMPROを信頼している理由は、MMPROが10setのダイヤモンドスポンサーであるから、というのが理由のひとつです。

10setのCEOヨナスはかなり慎重派の印象がある人です。
この動画の右の人です。

あとは事前にツイッターなどで色んな人の情報を見て、検証しています。

10setというのは、TGLP(=Token Gem Launch Platform)というのがあって、いわゆる仮想通貨のIPOでPre-Saleの非常に安い価格で新規発行通貨(ICO)を買える制度があります。

そのためには10setを一定数（日本円にして100万～、現在では200万程）ロックしておけば、ロック期間中、何度でもICOのプレセールに参加できます。

そして、２月にEVERDOMEという通貨がICOされましたが、現在値の50分の１程度の価格で購入することができ、そこから私は数百万の利益を得ました。

私だけではなく、TGLPに参加していて、EVERDOMEのPre-saleに参加していた人全員が同じだけの利益を得ました。

そして、その10set関連銘柄のMMPROが、IPOで同じようなことをやると聞いた時、既に儲かった実績・経験があったので、TGLPの株版であるという実感があったので、受け入れやすかった、というのがあります。

ただ、株は国際間であり、また、株のトークン化は現行法の影響を強く受けるので、ICOより遥かに受取、売却が難しいであろうことは織り込み済みです。

それでもなお、メタマスクを作っている会社（時価総額7000億円程度）の株をIPOで取得できるというのは、魅力的な話です。

IPOの経験者、また、10setのTGLPの経験者がおそらく同じような目線でMMPROを購入しているのではないかと推測します。

MMPROのリスク・デメリット

MMPROは本当に大丈夫なのか。
安全で問題なくて、絶対もうかるのか、といえば、そんなことはありません。

投資なので、損するリスクは必ずあります。
私は元船長なので、常に最悪の事態を考えます。
特にみんながお祭り騒ぎ時ほど、冷静にならないといけないと感じてしまう自分がいます。

では、MMPROのリスクとは何かというと、ひとつめは、メタマスクのIPOが茶番、嘘、詐欺、または、途中でぽしゃる、という可能性です。

嘘である可能性は低いと思います。なぜなら、10SETが精査している会社がやることだからです。

ただ、途中でぽしゃる可能性はあると思います。
メタマスクのIPOに関して、先に掲載したように、Mikeは「非常に初期の段階にある」と言っています。

初期段階、まだ乗り越えるべき壁がたくさんある、ということを意味しています。

ただ、一方で、初期段階なのに、これだけMMPROが買われているという事実もあります。

もし仮に、これがメタマスク側で発表があり、世界が認知したら、MMPRO自体の価格は今よりも遥かに上がることが予想されます。

ただ、逆にメタマスクのIPOが中止となった場合、MMPROの価格が一時的に下がる可能性はあります。

そのときはむしろ買い時だと私は思うので、LABS枠に入れる枚数を順次買い増ししていけたらと考えています。（その時になって、考えが変わる可能性はあります）

MMPROの買い方

MMPROは日本の取引所では売っていません。今のところ

Kanga Exchange
パンケーキスワップ

のいずれかで買うことができます。
私が買う時は

①bitbankに日本円を入金
②bitbankで日本円をXRPに換金
③bitbankからバイナンスに送金
④バイナンスでBNBに換金
⑤バイナンスからメタマスクのBSCネットワークにBNBを送金
⑥パンケーキスワップでBUSDをMMPROに送金

という６段階で換金しました。
⑥の際、ガス代としてBNBが少し必要になるので、全額フルで買おうとすると、買えません。ご注意ください。

MMPROの場合は特に現時点では資金ロックのようなことはしなくてよいらしく、まもなくMMPROの公式ページにて、それ用のロック機能がリリースされる気がします。

また、新しい情報を得るのに、MMPROの公式テレグラムや、オープンチャットから情報を得るのは大事だと思います。

偽物や、ハッキングサイトに誘導する偽テレグラム、オープンチャット系もあるらしいので、ご注意ください。

MMPROについて、現在調べていること

MMPROは本業の評判が良い、本業の利益ちゃんとでている会社という評判がツイッターのそこかしこに見られます。

これについて、まだ、裏をとっていないので、自分なりに調べてみようと思います。

MMPROの本業に関してはこの記事が詳しいです。

チャートの価格を操作するbotを提供している会社のようです。
これはmmbotというbotで、日本では高頻度botとして知られています。

我々botterはこれを使って、売買差益を得ることを目的として運用していますが、これをチャートの操作に使って、その対価を得るというビジネスモデルがあるのは正直、驚きでした。

こんな需要があるのかと、正直、目からうろこでした。
仮想通貨って本当に面白いですね。

頂いた質問と回答

質問：IPOってなんですか？

答え：新しく上場する株を買うことです。
こちらの動画が参考になると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=BwVOvXMs5eg

自己紹介的なよくある質問と回答